基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 渡島大島・小島(北海道),七ツ島大島(石川),浮島(千葉),地内島(伊豆諸島),家島群島松島(兵庫),沖ノ島(隠岐),茂床島(岡山),大久野島(広島),羽佐島(香川),牛深大島(熊本),宇治群島家島(鹿児島),屋那覇島(沖縄). |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 不明 | |
侵入経路 | 島嶼によって異なり,毛皮・食肉用の放獣.放獣目的不明の島嶼もある. | |
侵入年代 | 日本への最初の輸入は16世紀.古い文献によれば,19世紀前半には野生化カイウサギが分布していた.現在小島嶼で野生化しているものは,1950年代~90年代に放獣されたものである. | |
影響 | 繁殖巣穴占拠による繁殖妨害,競合,植生への影響及び土壌浸食,農業被害,VHDの伝播 影響を受ける在来生物:オオミズナギドリ,アマミノクロウサギ,希少ラン科植物などを含む植生,農作物 | |
法的扱い | 特になし | |
防除方法 | 捕獲または射殺.石川県七ツ島大島では,銃器による殺処分と,ウサギの食害で裸地化した地表面の被覆による土壌飛散防止が,影響の低減と植生復元に効果をあげている. | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 情報整理中 |
備考 |
世界の侵略的外来種ワースト100,日本の侵略的外来種ワースト100
2019年5月21日、国指定七ツ島鳥獣保護区(石川県輪島市の離島)内において根絶されたと発表<http://chubu.env.go.jp/pre_2019/post_44.html>。 |
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