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2016年8月29日

気候変動の影響に適応しよう! 気候変動適応情報プラットフォームポータルサイトを開設しました

(筑波研究学園都市記者会、
 環境省記者クラブ同時配付)

平成28年8月29日(月)
環境省地球環境局総務課気候変動適応室
 室長:竹本 明生
 補佐:小沼 信之
 担当:尾阪 景子
    千々松 聡
国立研究開発法人 国立環境研究所(NIES)
 気候変動戦略連携オフィス
  オフィスリーダー:肱岡 靖明  
 

 環境省は関係府省庁と連携し、平成27年11月27日に閣議決定された「気候変動の影響への適応計画」に基づき、気候リスク情報の提供を通じ、地方公共団体や事業者等の取り組みを促進する基盤として「気候変動適応情報プラットフォーム」を国立環境研究所に設立しました。
 これにともない、気候変動の影響への適応に関する情報を一元的に発信するポータルサイトを開設しました。

1.サイト名

気候変動適応情報プラットフォームポータルサイトをチェック!
http://www.adaptation-platform.nies.go.jp/

2.開設日

平成28年8月29日(月)

3.気候変動適応情報プラットフォームポータルサイト概要

 適応に取り組むに当たって役立つ下記コンテンツのほか、参考情報のリンク集、気候変動関連ニュース、普及啓発のための動画などを掲載しています。

  • 国および地方公共団体の適応計画紹介ページ
  • 全国・都道府県情報(適応策を検討する上で役立つデータを都道府県別に掲載)
  • 地方公共団体における気候変動適応計画策定ガイドライン(地方公共団体における適応計画の策定に当たり参考となるよう、具体的な手順などを整理したもの)
  • 地方公共団体会員専用ページ(情報交換用)
  • 気候変動影響に関する文献一覧
  • 適応への取り組み事例紹介ページ

<参考>気候変動適応情報プラットフォームとは

1.概要

 気候変動適応情報プラットフォームは、「気候変動の影響への適応計画」(平成27年11月27日閣議決定)に基づき、関係府省庁と連携し、利用者ニーズに応じた情報の提供、適応の行動を支援するツールの開発・提供、優良事例の収集・整理・提供などを行うことにより、地方公共団体や事業者、国民など各主体の活動基盤となるものです。
 具体的な活動としては、当該ポータルサイトの開設によるステークホルダー間の情報共有の促進のほか、シンポジウム、フォーラム、勉強会などの開催を予定しています。

2.ロゴマーク

 「気候変動適応情報プラットフォーム」のロゴマークは、気候変動の影響が生じているまたは生じる可能性がある主要7分野である「農業、森林・林業、水産業」、「水環境・水資源」、「自然生態系」、「自然災害・沿岸域」、「健康」、「産業・経済活動」、「 国民生活・都市生活」と、気候変動の影響に適応することによってもたらされる希望ある未来の社会などをイメージしています。

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