記者発表 2010年12月24日

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気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第2作業部会執筆者会合及び
海洋酸性化による海洋生物と生態系への影響に関するワークショップの
開催について(お知らせ)

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付 )

平成22年12月24日(金)
環境省地球環境局総務課研究調査室
代 表: 03-3581-3351
直 通: 03-5521-8247
室 長: 松澤 裕  (内線6730)
補 佐: 佐々木 緑 (内線6731)
係 長: 河里 太郎 (内線6735)
 
独立行政法人国立環境研究所
地球環境研究センター
副センター長 野尻 幸宏 (029-850-2499)


平成23年1月に気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第2作業部会執筆者会合及び海洋酸性化による海洋生物と生態系への影響に関するワークショップがそれぞれつくば国際会議場(茨城県つくば市)及び万国津梁館(沖縄県名護市)で開催されますのでお知らせします。

平成23年1月に気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第2作業部会執筆者会合(以下LA会合)及び海洋酸性化による海洋生物と生態系への影響に関するワークショップ(以下、海洋酸性化WS)が下記の通り開催されますのでお知らせします。

環境省は、国立環境研究所等の関係機関の協力のもと、両会合の開催の準備を行ってきました。

今回開催のLA会合は、2014年に公表予定のIPCC第5次評価報告書(AR5)の執筆に向けて、気候変動の影響と適応に関する科学的知見の評価を担当する第2作業部会の執筆者が一堂に会する最初の会議であり、今後の執筆作業の進め方等について議論が行われる予定です。また、海洋酸性化WSにおいては、海洋酸性化による海洋生物と生態系への影響に関して、AR5に盛り込むべき知見について議論が行われる予定です。 

なお、両会合は非公開で行われます。

1 IPCC第2作業部会執筆者会合

主催 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
日時 平成23年1月11日(火)〜14日(金)
場所 つくば国際会議場(茨城県つくば市)
参加者 約300名
パチャウリIPCC議長をはじめとし、第2作業部会共同議長、IPCC関係者、各国のIPCC第2作業部会執筆者(予定)
(日本からの参加者)
三村信男茨城大学教授はじめIPCC第2作業部会執筆者8名(予定)
備考 ・会合は非公開です。

2 IPCC海洋酸性化による海洋生物・生態系への影響に関するワークショップ

主催 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
日時 平成23年1月17日(月)〜19日(水)
場所 万国津梁館(沖縄県名護市)
参加者 約100名
クリスト事務局長はじめIPCC関係者、
各国の海洋酸性化に関する専門家(75名程度)(予定)
(日本からの参加者)
野尻幸宏国立環境研究所地球環境研究センター副センター長をはじめ専門家9名(予定)
備考 ・会合本体は非公開です。
・開会前日16日(日)13時より万国津梁館にて公開プレワークショップ(ポスターセッション及び講演会)を行います。