(独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター資源化・処理処分技術研究室主催シンポジウム
「低炭素社会の実現に向けた環境技術」の開催について
(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会発表 )
平成22年1月25日(月) | ||
独立行政法人国立環境研究所(NIES)(029-850-内線番号) | ||
循環型社会・廃棄物研究センター | ||
資源化・処理処分技術研究室長 | 川本 克也(2958) | |
研究調整主幹 | 山根 正慎(2918) |
独立行政法人国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター資源化・処理処分技術研究室は、従来の環境保全・浄化技術や再生・資源化技術といった枠組みを超えて、分野横断的な視点から課題の把握を図るため、環境技術に関するシンポジウム「低炭素社会の実現に向けた環境技術」を開催します。
1.シンポジウム概要
タイトル: (独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター
資源化・処理処分技術研究室主催 シンポジウム
「低炭素社会の実現に向けた環境技術」
趣旨:
地球温暖化防止を進め、低炭素社会を実現するために、いわゆる「環境技術」に大きな期待が寄せられています。しかしながら、環境技術という言葉の解釈は受け取り手によって大きく異なっているのが現状です。従来の環境保全・浄化技術や再生・資源化技術といった枠組みを超え、分野横断的な視点と詳細な課題の把握を図るため、環境技術に関する講演とパネルディスカッションを行います。
今回のシンポジウムが、単に環境技術という言葉の捉え方に関する相互理解を深めるだけでなく、今後のわが国の技術力を総合的に向上させる契機になるものと期待しています。
日時: 平成22年2月26日(金)13:00~17:35 (受付:12:30~)
場所: ベルサール神保町
(千代田区西神田3-2-1千代田ファーストビル南館2・3F)
(地図参照http://www.bellesalle.co.jp/bs_jimbocho/images/shikihai.html)
交通:東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下駅」7番出口
徒歩3分
参加費: 無料
参加予定数: 100名
※現在は定員に達したため、応募を締め切っております。
当日プログラム(予定):
1. | 開会挨拶および基調講演者紹介 川本 克也(NIES) |
13:00~13:10 |
2. | 基調講演(質疑応答時間含む) 「低炭素社会へのエネルギー環境政策と技術」 栗原 史郎氏(一橋大学商学部・大学院商学研究科教授) |
13:10~14:10 |
休憩(10分間) | ||
3. | 一般講演(質疑応答時間含む) | |
3.1 | 「ゼロエミッション化に向けた、ヒートポンプ技術の周辺動向」 佐々木 正信氏((財)ヒートポンプ・蓄熱センター) |
14:20~14:50 |
3.2 | 清掃工場の排熱利用水再生システム」 西尾 晋氏(東京ガス(株)技術研究所) |
14:50~15:20 |
3.3 | 「低炭素社会の実現に向けた太陽光発電への取り組み」 渡辺 憲治氏((株)東芝) |
15:20~15:50 |
3.4 | 「燃料電池ならびに燃料電池自動車の開発」 飯山 明裕氏(日産自動車(株)総合研究所) |
15:50~16:20 |
休憩(10分間) | ||
4. | パネルディスカッション コーディネーター:栗原 史郎氏 パネラー:一般講演者、川本 克也(NIES) |
16:30~17:30 |
5. | 閉会挨拶 板谷 真積(三井造船(株)) |
17:30~17:35 |
2.参加申し込み方法
メールにて事前登録をお願いします。件名を「シンポジウム申込」とし、平成22年2月22日(月)までに、氏名・ご所属・メールアドレスを国立環境研究所 資源化・処理処分技術研究室事務担当の染谷 e-mail:someya.yukiko(半角で@nies.go.jpをつけて下さい)あてご登録下さい。
※現在は定員に達したため、応募を締め切っております。
3.問い合わせ先
【事務局】
(株)エイト日本技術開発 資源循環事業部 中山
Tel 03-5341-5147 e-mail:nakayama-shi@ej-hds.co.jp