開催のお知らせ
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者ク ラブ、京都府府政記者室同時配付 )
平成21年4月16日(木) | ||
独立行政法人国立環境研究所 | ||
生物圏環境研究領域長(公開シンポジウム担当) | ||
竹中 明夫 (029-850-2474) | ||
企画部長 | 松井 佳巳 ( -2302) | |
広報・国際室長 | 佐藤 邦子 ( -2304) |
国立環境研究所では、毎年6月の環境月間行事の一環として公開シンポジウムを開催いたしております。本年も「今そこにあるリスク − 環境リスクの真実を語ろう −」をテーマに下記により開催を予定しております。環境研究が環境リスク問題の解決にどのように貢献できるか、当研究所で行っている研究の一端をわかりやすくご紹介します。
参加は無料です。参加をご希望の方は、「公開シンポジウム2009」ホームページ(http://www.nies.go.jp/sympo/2009/index.html)にて、またはハガキあるいはFAXによりお申し込みください。多数のご来場をお待ちいたしております。
1.国立環境研究所公開シンポジウム2009の概要
日時・場所 | 東京会場 2009年6月6日(土) 12:00〜17:30 メルパルクホール |
京都会場 2009年6月13日(土)12:00〜17:30 シルクホール(京都産業会館8階) |
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メインテーマ | 今そこにあるリスク − 環境リスクの真実を語ろう − |
内 容 | 環境リスクとは何かを説明し、国立環境研究所での環境リスク研究への取組を概括する講演をはじめとして、研究所における環境リスク関連研究活動のうちから、(1)化学物質の生態リスク評価のための試験法の開発・改良、(2)最先端の微量の残留有機汚染物質の分析法の開発、(3)空気中の汚染物質とその健康への影響、(4)環境汚染とアレルギー疾患の関わりに関する講演を行うこととしています。また、本シンポジウムのテーマに関する研究やその他の研究分野の成果について研究者がパネルを用いて来場者と対話しながら説明するポスターセッション(17件)を予定しています。 |
2.プログラム(東京会場、京都会場とも共通です。)
12:00〜13:00 | ポスターセッション |
13:00〜13:10 | 開会挨拶 理事長 大垣 眞一郎 |
講 演 | |
13:10〜13:50 | 白石 寛明 「環境リスク研究へのいざない」 |
13:50〜14:30 | 鑪迫 典久 「メダカ、ミジンコのオス・メスが化学物質で変わる!? −見えにくい生態リスク−」 |
14:30〜14:45 | 休憩 |
講 演 | |
14:45〜15:25 | 橋本 俊次 「環境汚染物質の測り方 −ハイテクとローテクからのアプローチ−」 |
15:25〜15:55 | 新田 裕史 「私たちの健康に害があるほどに空気は汚染されているか?」 |
15:55〜16:15 | 高野 裕久 「身の回りの環境汚染はアレルギー疾患を悪化させる?」 |
16:15〜16:25 | 閉会挨拶 |
16:30〜17:30 | ポスターセッション (内容は12:00からのポスターセッションと同じですが、この回には講演者も参加します。) |
ポスターセッション 発表タイトル
1. 母乳からのダイオキシンが骨形成を阻害する −ネズミでの例−
2. ディーゼル排気中ナノ粒子の吸入実験を考える
3. アスベスト含有廃棄物を安全・安心に処理するために−無害化の確認試験法の開発−
4. 土壌環境中における鉛の動態とその拡散防止−鉛弾由来の鉛の動態について−
5. 化学物質が心に及ぼす影響をいかに評価するか? −神経毒性試験の有用性−
6. 細胞培養系を用いたアレルギー反応に対する化学物質の影響評価
7. 大気汚染物質と循環器疾患 −微小粒子状物質の影響−
8. 北京の大気汚染と肺機能への影響
9. 家庭製品中の化学物質と室内環境への影響 −難燃添加剤に着目して−
10. 東京湾の底棲魚介類の種組成と生息量の変化 −現状の把握と原因の追究−
11.小笠原の川にすむ貴重な生き物たち −甲殻類や水生昆虫について−
12.メコン河の流域環境 −人間活動による水質の変化−
13.日本における野鳥のウェストナイルウィルス感染リスク
14.海洋から大気中に放出される植物由来の微量気体を調べる −オゾン層を破壊する気体は海洋からも?−
15.湖の健康診断 −底泥の安定同位体分析から栄養状態を探る−
16.レーザーレーダーで黄砂や大気汚染粒子を観る
17.地球全体の温室効果ガスを測る −衛星『いぶき(GOSAT)』の初期観測状況−
3.日時・会場
東京都港区芝公園 2-5-20 TEL.: 03-3459-5501
アクセス: JR・モノレール浜松町駅より徒歩10分/都営三田線芝公園駅A3出口より徒歩2分/都営浅草線・大江戸線大門駅A3・A6出口より徒歩4分

京都府京都市下京区四条通室町東入ル 京都産業会館8階 TEL.: 075-211-8341
アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線四条駅・阪急京都線烏丸駅26番出口より徒歩3分

4.参加申し込み方法
参加は無料です。
参加をご希望の方は、次のいずれかの方法によりお申し込み下さい。
- (1) 「公開シンポジウム2009」公式ホームページ
- (http://www.nies.go.jp/sympo/2009/)
上記アドレスにアクセスしてお申し込み下さい。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールを印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。 - (2) 「公開シンポジウム2009」公式モバイルサイト
- (http://comm.stage.ac/nies2009/mobile/index.xhtml)
「公開シンポジウム2009」のポスター及びリーフレットに記載のQRコードを読み取るか上記アドレスにアクセスしてお申し込み下さい(パケット通信料がかかります。)。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールをシンポジウム当日に受付にお見せ下さい。 - (3) ハガキ・FAX
- 氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・E-mailアドレス(もしあれば)、参加希望会場を明記の上、下記登録事務局宛にハガキまたはFAXにてお申し込み下さい。 E-mailアドレスをご記入いただいた場合はE-mailにて、ご記入いただいていない場合はFAXにて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りいたしますので、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。
※ 会場の準備のため,なるべく事前にお申し込み下さい。
※ 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日DVD化して広く配布されます。また、国立環境研究所のホームページにも掲載される予定です。ご了承下さい。
5.問い合わせ先
国立環境研究所公開シンポジウム2009 登録事務局 | |||
〒171-0042 東京都豊島区高松1-11-16 株式会社ステージ内 | |||
TEL.: 03-5966-5784 | FAX: 03-5966-5773 | ||
E-mail: info_nies2009@comm.stage.ac |
- ※ 個人情報の取り扱いについて
- イ.ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理し、当シンポジウムの運営管理の目的にのみ利用させていただきます。
- ロ.ご提供いただきました個人情報は、当シンポジウムの主催者である独立行政法人国立環境研究所に提供いたします。
- ハ.お申し込みをいただきました方には、次回開催予定のシンポジウムに関するご案内を送付させていただくことがあります。但し、ご要請があれば、速やかに中止いたします。

公開シンポジウム2008の様子は
http://www.nies.go.jp/sympo/20080711/index.htmlでご覧いただけます。