記者発表 2009年3月13日

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DVDの頒布は終了しました

国立環境研究所公開シンポジウム2008DVDビデオの頒布について
(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、 環境省記者クラブ同時配布 )

平成21年3月13日(金)
独立行政法人国立環境研究所
   生物圏環境研究領域長(公開シンポジウム担当)
  竹中 明夫 (029-850-2474)
企画部長 松井  佳巳 (029-850-2302)
広報・国際室長 佐藤  邦子 (029-850-2304)
担  当 広兼  克憲 (029-850-2308)


国立環境研究所では毎年6月の環境月間にあわせ、一般の方々を対象にした公開シンポジウムを開催しています。平成20年は、東京会場に733名、札幌会場に225名の参加を得て、「温暖化に立ち向かう−低炭素・循環型社会をめざして−」をメインテーマとし、大塚柳太郎理事長による開会挨拶に引き続き、5題の講演、21題のポスターセッションを行いました。

ご参加頂けなかった多くの皆様にシンポジウムでの講演内容をご紹介するため、東京会場でのシンポジウムを中心に、その会場風景や講演の内容を収録したDVDビデオを制作いたしました。この度、DVDビデオ入手のための申し込み受付を開始いたしましたのでお知らせいたします。

DVDビデオについては個人による視聴の他、地域・職場での学習会・研修会、学校教育の場などでご活用いただける内容となっております。

なお、当研究所ホームページには、ビデオ(ストリーミング)の他、講演要旨集、講演で使用された発表スライドを掲載しています。

1  国立環境研究所公開シンポジウム2008DVDビデオの内容(全編約230分)

 オープニング(国立環境研究所の紹介)

 理事長からのメッセージ

 会場風景    東京、札幌

 開会挨拶

 講演

(1) 大気中に放出された温室効果ガスの行方を探る(約40分)
大気中の酸素濃度変化や二酸化炭素の同位体比などを用いて放出された二酸化炭素の大気中の濃度変動やその吸収の年変化をその測定原理とともに紹介。

(2) 温暖化影響と気候安定化レベル(約42分)
最新の温暖化影響の知見と様々な気候安定化レベルにおける温暖化影響の深刻度に関する研究成果を紹介。

(3) 低炭素社会 なぜ必要か?どうすればできるのか?(約40分)
温暖化による悪影響を回避し、持続可能な低炭素社会の姿を提示し、そこに至る道筋を提案。

(4) ごみ問題・3Rと温暖化のかかわり (約40分)
大量生産・大量消費という今日の便利で豊かな生活に関わるという共通点があるごみ問題と温暖化、具体的な事例を交えて循環型社会構築の必要性を説く。

(5) 持続可能な好循環都市に向けて−環境技術と社会技術の融合−(約40分)
低炭素化、資源循環に向けた都市・産業システムの技術・政策シナリオ研究の成果を紹介。

 閉会挨拶

 来場者インタビュー

ビデオの視聴ならびにDVDビデオ入手(送料のみ負担して頂きます。)の申し込みは、当研究所のホームページ (http://www.nies.go.jp/sympo/2008/index.html) から行うことができます。

2  シンポジウム実施日時・会場

【東京会場】
(講演のDVDビデオ収録は東京会場で行いました。講演内容は両会場同じです。)
2008年6月21日(土)12:00〜17:30  メルパルクTOKYOホール

【札幌会場】
2008年6月28日(土)12:00〜17:30  道新ホール

3  問い合わせ先

(シンポジウム内容)
国立環境研究所  広報・国際室    広兼
電話(029-850-2308)  FAX : 029-851-2854

(DVD  ビデオ頒布について)
国立環境研究所  環境情報センター情報企画室
電話(029-850-2341)  FAX : 029-850-2566

国立環境研究所ホームページ参照  (http://www.nies.go.jp/

DVDビデオのジャケットとレーベルのイメージ画像

DVDビデオのジャケットとレーベルのイメージ画像