気候変動枠組条約第14回締約国会議及び京都議定書第4回締約国会合(COP14/CMP4)における
サイドイベント「持続可能な低炭素アジア−
2013年以降の
次期枠組交渉を如何に変えられるか」
の開催について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、 環境省記者クラブ同時配布 )
平成20年12月1日(月) | ||
独立行政法人国立環境研究所(029-850-内線番号) | ||
地球環境研究センター長 | 笹野 泰弘(2444) | |
地球温暖化対策評価研究室長 | 甲斐沼美紀子(2422) | |
企画部広報・国際室長 | 佐藤 邦子(2304) | |
広報・国際室研究企画主幹 | 広兼 克憲(2308) |
独立行政法人国立環境研究所は、シビック・エクスチェンジ(CE)及びアクション・フォー・グローバル・クライメイト・コミュニティー(AGCC)との共催で、気候変動枠組条約第14回締約国会議・京都議定書第4回締約国会合(COP14 /CMP4)(2008年12月1日〜12日、ポーランド・ポズナニ)において、「低炭素アジア − 2013年以降の次期枠組交渉を如何に変えられるか」と題するサイドイベントを開催し、アジアにおいて持続可能な低炭素社会を構築するための方策について、中国、インド、日本等の研究者、NGO関係者による報告とパネルディスカッションを行います。
また、温室効果ガスモニタリング、グローバル気候モデルによる地球温暖化リスクの評価、低炭素社会構築に向けたビジョンと対策評価等を中心とした地球温暖化・気候変動研究の取り組み状況とその成果の展示も行います。
1.サイドイベント「持続可能な低炭素アジア − 2013年以降の次期枠組交渉を如何に変えられるか」の概要
日 時 | 2008年12月8日(月)9:00〜10:30 |
場 所 | 公式サイドイベント会場(ポズナン国際見本市会場)内 Aesculapian snake |
主 催 | 独立行政法人国立環境研究所、シビック・エクスチェンジ(CE)、アクション・フォー・グローバル・クライメイト・コミュニティー(AGCC) |
内 容 | 中国、インド、日本、英国等からパネリストを招聘し、発展著しいアジア地域を対象とする低炭素社会シナリオ、持続可能な低炭素社会の構築に必要な科学技術の開発・普及及び政策等の側面からの議論を通じ、アジアにおいて持続可能な低炭素社会を構築するための戦略が如何に地球温暖化問題の解決および2013年以降の次期枠組交渉の“行方を変える“ことに貢献し得るかを探る。(プログラム 別紙) |
2.展示「国立環境研究所における地球温暖化・気候変動研究について」
日 時 | 2007年12月2日(火)〜8日(月) |
場 所 | COP14/CMP4会場(ポズナン国際見本市会場)内展示ブース |
内 容 | 温室効果ガス観測・モニタリング、宇宙からの温室効果ガス観測、グローバル気候・影響・土地利用モデルを用いた地球温暖化リスクの評価、低炭素社会構築に向けたビジョンと対策評価等を中心とした地球温暖化・気候変動研究の取り組み状況とその成果の紹介等。 |
(別紙)
持続可能な低炭素アジア
−2013年以降の次期枠組交渉を如何に変えられるか−
2008年12月8日(月)9:00〜10:30
公式サイドイベント会場((ポズナン国際見本市会場)内Aesculapian snake
9:00-9:05 | 開会挨拶 西岡 秀三 独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員 |
9:05-9:25 | 持続可能な低炭素アジア − バックキャスティング手法は持続可能な開発への飛躍の道筋を明らかにできるか 甲斐沼 美紀子 独立行政法人国立環境研究所 藤野 純一 独立行政法人国立環境研究所 P.R. シュクラ インド経営研究所 |
9:25-9:45 | 気候変動交渉:アジアは方向性を変えられるか アンドリュー・スティーブンソン EC タリク・バヌリ 国際連合持続可能な発展部 コーニー・ヒューゼンガ クリーン・エアー・イニシアチブ−アジア |
9:45-10:05 | インド・EU気候安全保障協力: 行動のための新枠組みは? ポツダム・プロセスからの洞察 ティタス・アレクサンダー AGCC トム・スペンサー AGCC |
10:05-10:25 | オープンディスカッション モデレーター トム・スペンサー AGCC |
10:25-10:30 | 総括 レコン・チャン 韓国気候変動担当大使 |