
開催のお知らせ
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、道政記者クラブ、札幌市政記者クラブ同時配布)
平成20年4月22日(火) | |||||
独立行政法人国立環境研究所 | |||||
生物圏環境研究領域長(公開シンポジウム担当) | |||||
竹中 明夫 | ( | 029-850 | -2474) | ||
企画部長 | 松井 佳巳 | ( | -2302) | ||
広報・国際室長 | 佐藤 邦子 | ( | -2304) |
国立環境研究所では、毎年6月の環境月間にあわせて公開シンポジウムを開催いたしております。本年も「温暖化に立ち向かう − 低炭素・循環型社会をめざして −」をテーマに下記により開催を予定しております。環境研究が温暖化問題にどのように貢献できるか、当研究所で行っている研究の一端をわかりやすくご紹介します。
参加は無料です。参加をご希望の方は、「公開シンポジウム2008」ホームページ(http://www.nies.go.jp/sympo/2008/index.html)にて、またはハガキあるいはFAXによりお申し込みください。多数のご来場をお待ちしております。
1.国立環境研究所公開シンポジウム2008の概要
日時 ・ 場所 | 東京会場 | 2008年6月21日(土)12:00〜17:30 メルパルクホール |
札幌会場 | 2008年6月28日(土)12:00〜17:30 道新ホール | |
メインテーマ | 温暖化に立ち向かう − 低炭素・循環型社会をめざして − | |
内 容 | 国立環境研究所における温暖化関連研究活動のうちから、(1)温室効果ガス観測の最新の知見、(2)温暖化の影響、(3)低炭素社会実現へのシナリオ、(4)廃棄物・リサイクルと温暖化の関わり、(5)低炭素・循環型社会構築に向けた実践的研究に関する講演5件と、研究者がパネルを用いて来場者と対話しながら説明するポスターセッション(21件)を予定しています。 |
2.プログラム(東京会場、札幌会場とも共通です。)
12:00〜12:50 | ポスターセッション |
12:50〜13:00 | 開会挨拶 理事長 大塚 柳太郎 |
13:00〜14:20 | 講演 向井 人史 「大気中に放出された温室効果ガスの行方を探る」 肱岡 靖明 「温暖化影響と気候安定化レベル」 |
14:20〜14:35 | 休憩 |
14:35〜16:35 | 講演 甲斐沼 美紀子 「低炭素社会 なぜ必要か? どうすればできるのか?」 森口 祐一 「ごみ問題・3Rと温暖化のかかわり」 藤田 壮 「持続可能な好循環都市に向けて−環境技術と社会技術の融合−」 |
16:35〜16:40 | 閉会挨拶 |
16:40〜17:30 | ポスターセッション (内容は12:00からのポスターセッションと同じですが、この回には講演者も参加します。) |
ポスターパネルタイトル一覧
1. | 人工衛星による温室効果ガスの全球観測−GOSATプロジェクト− |
2. | 温室効果ガス濃度データベース・支援及び解析システム |
3. | 海洋コアに見る近未来地球温暖化と海洋循環変動予測研究の最前線 |
4. | 土壌有機炭素放出に及ぼす地球温暖化影響の評価 |
5. | 温暖化がアジアの稲作収量に及ぼす影響 |
6. | 高山植物の氷期・間氷期に応じた分布変化の歴史−キンロバイを例にして− |
7. | 流氷は豊かな海をもたらすか?−沈降粒子からさぐる− |
8. | 熱中症の発生・死亡と気象条件 |
9. | 日本低炭素社会実現に向けたロードマップの開発 |
10. | 東南アジアのごみ埋立地からの温室効果ガスの放出と対策 |
11. | 日本と世界で広がる電気電子機器廃棄物の流れ |
12. | バイオマス廃棄物の微生物発酵によるエネルギー回収 |
13. | 2007年南極オゾンホールの観測 |
14. | オホーツク沿岸におけるサハリン産原油の分解現場試験 |
15. | オホーツク地域を対象とした海洋生態系影響評価につながる「海域−陸域統合型GIS」の構築 |
16. | 新たな環境GISの展開 −地理空間情報活用推進基本法が成立して− |
17. | 分子遺伝マーカーを用いて外来ザリガニ類の侵入生態を探る |
18. | 日本とオーストリアの戸外活動の比較調査 |
19. | 変わりゆく都市の大気環境−微小粒子・二次生成物質の影響評価と予測− |
20. | 自動車から排出されるナノ粒子の実態 |
21 | 大気中微小粒子は人々にどんな影響を与えるか? |
3.日時・会場
【東京会場】 2008年6月21日(土)12:00〜17:30 メルパルクホール
アクセス : JR・モノレール浜松町駅より徒歩10分/都営三田線芝公園駅A3出口より徒歩2分/ 都営浅草線・大江戸線大門駅A3・A6出口より徒歩4分

【札幌会場】 2008年6月28日(土)12:00〜17:30 道新ホール
アクセス : JR札幌駅(南口)より徒歩10分/地下鉄大通駅より徒歩3分

4.参加申し込み方法
参加は無料です。
参加をご希望の方は、「公開シンポジウム2008」ホームページ(http://www.nies.go.jp/sympo/2008/)にてお申し込みいただくか、氏名、年齢、性別、連絡先住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、参加希望会場、職業を明記の上、下記登録事務局宛にハガキまたはFAXにてお申し込み下さい。
ホームページにてお申し込みいただいた場合は、登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールを印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。
ハガキまたはFAXにてお申し込みの方で、E-mailアドレスをご記入いただいた場合はE-mailにて、ご記入いただいていない場合はFAXにて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りいたしますので、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。
※ 申し込み多数の場合、会場定員に達した時点で申し込みを締め切らせて頂きますので予めご了承ください。
※ 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日DVD化して広く配布されます。また、国立環境研究所のホームページにも掲載される予定です。ご了承ください。
※ ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理いたします。
5.問い合わせ先
国立環境研究所公開シンポジウム2008 登録事務局
〒171-0042 東京都豊島区高松1-11-16 株式会社ステージ内
Tel : 03-5966-5784 Fax: 03-5966-5773
E-mail : info_nies2008@comm.stage.ac
「公開シンポジウム2007」ポスターセッションの様子
公開シンポジウム2007の様子はhttp://www.nies.go.jp/sympo/2007/lecture/index.html でご覧いただけます。