国立環境研究所公開シンポジウム2007
未来を拓く環境研究 − 持続可能な社会をつくる −
の開催について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、京都府府政記者室同時配布)
平成19年4月27日(金) | |||||
独立行政法人国立環境研究所 | |||||
地球環境研究センター長(公開シンポジウム担当) | |||||
笹野 泰弘 | ( | 029-850 | -2444) | ||
企画部長 | 加藤 正男 | ( | -2302) | ||
広報・国際室長 | 佐藤 邦子 | ( | -2304) | ||
担当:企画室 | 村野 健太郎 | ( | -2908) |
国立環境研究所では、毎年6月の環境月間にあわせて、公開シンポジウムを京都および東京において開催しています。今年は、環境研究が「持続可能な社会」の構築にどのように貢献できるか、国立環境研究所で行っている研究の一端をわかりやすくご紹介します。
大塚柳太郎理事長による基調講演、地球温暖化を巡る国際交渉や廃棄物の処理と資源化、近未来交通システムやヒートアイランド対策に関する講演4件と研究者自らがパネルを用いて来場者と直接対話しながら説明するポスターセッションを予定しています。
参加は無料です。参加をご希望の方は、「公開シンポジウム2007」ホームページ(http://www.nies.go.jp/sympo/2007/index.html)から、またはハガキあるいはFAXによりお申し込みください。多数のご来場をお待ちしております。
1.国立環境研究所公開シンポジウム2007の概要
日時 ・ 場所 | 京都会場 | 2007年6月16日(土)12:00〜17:00 京都シルクホール(京都産業会館8階 定員700名) |
東京会場 | 2007年6月24日(日)12:00〜17:00 東京メルパルクホール(メルパルク東京 定員1,200名) |
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メインテーマ | 未来を拓く環境研究 −持続可能な社会をつくる− | |
内 容 | 基調講演(1件)、研究成果講演(4件)、研究者自らがパネルを用いて説明するポスターセッション(20件) |

2.プログラム(京都会場(6/16)、東京会場(6/24)とも共通です。)
12:00〜13:00 | ポスターセッション | |
13:00〜13:20 | 基調講演 | 理事長 大塚柳太郎 |
13:20〜14:00 | 講演1 地球温暖化を巡る国際交渉 −その現状と課題− |
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地球環境研究センター 主任研究員 亀山 康子 |
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14:00〜14:40 | 講演2 微生物を利用したバイオマスの資源化技術 − 廃棄物・排水の利用を考える − |
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水土壌圏環境研究領域 主任研究員 珠坪 一晃 |
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14:40〜14:55 | 休憩 | |
14:55〜15:35 | 講演3 脱温暖化社会に向けた交通とまちづくり − 2050年の持続可能な交通の姿を今から考えましょう − |
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社会環境システム研究領域 主任研究員 松橋 啓介 |
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15:35〜16:15 | 講演4 都市の温暖化と自然を活かした暑さ対策 |
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社会環境システム研究領域 主任研究員 一ノ瀬 俊明 |
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16:15 | 閉会挨拶 | |
16:20〜17:00 | ポスターセッション(内容は12:00からのポスターセッションと同様ですが、この回には講演1〜4の講演者も参加します。) |
ポスターパネルタイトル一覧
1. | 環境GIS−日本の環境を地図上で見る− |
2. | ハロカーボン類のモニタリング−高頻度観測によって東アジアにおける排出量を推定する− |
3. | 温室効果ガスのデータベースとその解析支援システム |
4. | 気象データを利用した大気の動きの総合解析・表示システム |
5. | 地球の気候はどう変わる? −将来気候予測の最前線− |
6. | 低炭素社会のエネルギー供給システムとは? −再生可能エネルギーの有効性を考える− |
7. | 日本で低炭素社会はつくれるのか? −2050年CO2排出量70%削減シナリオ− |
8. | 自動車から排出されるCO2の低減を考える |
9. | より良いリサイクルシステムをつくる −10〜20年後のビジョン− |
10. | 揮発性有機化合物の多成分リアルタイムモニタリングの新手法 |
11. | 大気汚染の健康への影響を調べるために −疫学調査オフィスの仕事− |
12. | ナノ粒子の多いディーゼル排気ガスの循環機能への影響 |
13. | 植物のストレスを診断する −アサガオで知る大気汚染− |
14. | 鳥で環境変化がわかる −環境指標動物としてのウズラの有用性− |
15. | 有機フッ素系界面活性剤による水と二枚貝の汚染実態 |
16. | 湖に溜まる有機物の起源を探る −同位体を用いた新たなアプローチ− |
17. | 自然のシステムに逆らわない流域の水環境管理とは? |
18. | 水辺に生きる植物たちのはたらき −植物による土壌への酸素輸送システム− |
19. | 外来ザリガニは湖沼生態系を攪乱(かくらん)するか? |
20. | 化学物質の生態影響を取り上げた文学 −「沈黙の春」からの変遷− |
3.日時・会場
【京都会場】京都シルクホール
2007年6月16日(土)12:00〜17:00
京都市下京区四条通室町東入 京都産業会館8階 TEL: 075-211-8341
アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線四条駅・阪急京都線烏丸駅26番出口より徒歩3分

【東京会場】東京メルパルクホール
2007年6月24日(日)12:00〜17:00
東京都港区芝公園 2-5-20 メルパルク東京TEL: 03-3459-5501
アクセス:JR・モノレール浜松町駅より徒歩10分/都営三田線芝公園駅A3出口より徒歩2分/都営浅草線・大江戸線大門駅A3・A6出口より徒歩4分

4.参加申し込み方法
参加は無料です。
参加をご希望の方は、「公開シンポジウム2007」ホームページ(http://www.nies.go.jp/sympo/2007/index.html)にてお申し込みいただくか、氏名、年齢、性別、連絡先住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、参加希望会場、職業を明記の上、下記登録事務局宛にハガキもしくはFAXにてお送りください。
ホームページにてお申し込みいただいた場合は、最終画面を印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ちください。申し込み後、確認メールがお手元に届きますので、確認メールを印刷の上、お持ちいただいても構いません。
ハガキまたはFAXにてお申し込みの方で、E-mailアドレスをご記入いただいた場合はE-mailにて、ご記入いただいていない場合はFAXにて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りいたしますので、シンポジウム当日に受付までお持ちください。
※ 申し込み多数の場合には会場定員に達した時点で申込みを締め切らせて頂きますので予めご了承ください。
※ 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日DVD化して広く配布されます。また、国立環境研究所のホームページにも掲載される予定です。ご了承ください。
※ ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理いたします。
5.問い合わせ先(登録事務局)
国立環境研究所 公開シンポジウム2007 登録事務局
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル
日本コンベンションサービス株式会社内
TEL. 03-3508-1277 FAX 03-3508-1706
E-mail: nies2007@convention.co.jp