記者発表 2006年10月12日

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DVDの頒布は終了しました

国立環境研究所公開シンポジウム2006DVDの頒布について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)

平成18年10月12日(木)
独立行政法人国立環境研究所
   地球環境研究センター長(公開シンポジウム担当)
    笹野  泰弘 (029-850-2444)
企画部長 加藤  正男 (029-850-2302)
広報・国際室長 佐藤  邦子 (029-850-2304)
担  当 広兼  克憲 (029-850-2308)


国立環境研究所では毎年6月の環境月間にあわせ、一般の方々を対象にした公開シンポジウムを開催しています。今年は、京都会場に355名(過去最高)、東京会場に607名の参加を得て、「アジアの環境と私たち−もう無関心ではいられない−」をメインテーマとし、大塚柳太郎理事長による基調講演に引き続き、4題の講演、21題のポスターセッションを行いました。

ご参加頂けなかった多くの皆様にシンポジウムでの講演内容をご紹介するため、東京会場でのシンポジウムを中心に、その会場風景や講演の内容を収録したDVDビデオを制作いたしました。この度、DVDビデオ入手のための申し込み受付を開始致しましたのでお知らせいたします。

ビデオについては個人による視聴の他、地域・職場での学習会・研修会、学校教育の場などでご活用いただける内容となっております。

なお、当研究所ホームページには、ビデオ(ストリーミング)の他、講演要旨集、講演で使用された発表スライド、シンポジウム参加者からのご質問に対する回答が掲載されています。

1  国立環境研究所公開シンポジウム2006のビデオ内容(全編約188分)

●会場風景

●開会挨拶、基調講演(約22分)

●講演のビデオ映像

1) アジアを巡る私たちのごみ−日本とアジアで資源の循環を考える−(約39分)
ペットボトルや家電製品・パソコンなどを例に、海外へ輸出されるごみの行方とそのリサイクル状況、課題について解説。

2) 国境を越える対流圏オゾン−グローバル化する大気汚染の現在と将来−(約38分)
地球規模で広がる対流圏オゾンの大気汚染について、近年新たに分かってきた観測事実を紹介し、最先端のコンピューターモデルによる将来予測結果を紹介。

3) 「世界の屋根」チベット高原から地球温暖化を考える
−草原はどのくらい炭素を蓄積しているか−(約33分)
地球温暖化に対して大きな不確定要素となっている草原の炭素変動について、その観測結果を紹介。

4) マラリア再考(再興)−環境との関わり、日本への影響−(約38分)
地球温暖化により現在流行の見られない温帯地域にまで流行が拡がるのではないかと懸念されているマラリアについて、日本への影響を紹介。

●閉会挨拶(研究担当理事)

●会場の声(インタビュー)

●理事長  メッセージ

ビデオの視聴ならびにDVD入手(送料のみ負担して頂きます)の申し込みは、当研究所のホームページ(http://www.nies.go.jp/)から行うことができます。

2  シンポジウム実施日時・会場

【京都会場】
2006年6月4日(日)12:00〜17:00
京都シルクホール
〒600-8009  京都市下京区四条通室町東入ル  京都産業会館8階

【東京会場】
(DVDビデオ収録は東京会場で行いました。講演内容は京都会場と同じです)
2006年6月18日(日)12:00〜17:00
東京メルパルクホール
〒105-8582  東京都港区芝公園 2-5-20

3  問い合わせ先

(シンポジウム内容に関する問い合わせ)
国立環境研究所  広報・国際室
    広兼(029-850-2308)FAX : 029-851-2854

(DVD頒布についての問い合わせ)
国立環境研究所  環境情報センター情報企画室
    堀部(029-850-2341)FAX : 029-850-2566
国立環境研究所ホームページ参照(http://www.nies.go.jp/


DVDジャケットとレーベルのイメージ画像