DVDの頒布は終了しました
国立環境研究所公開シンポジウム2005DVDの頒布について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)

平成17年10月7日(金)
独立行政法人国立環境研究所
大気圏環境研究領域長(公開シンポジウム担当)
笹野 泰弘 (029-850-2444)
主任研究企画官 村川 昌道 (029-850-2302)
担 当 広兼 克憲 (029-850-2308)

概 要
 国立環境研究所では毎年6月の環境月間にあわせ、一般の方々を対象にした公開シンポジウムを開催しています。 今年は、東京会場に約900名、京都会場に約350名の参加を得て、「地球とくらしの環境学 −あなたが知りたいこと、私たちがお伝えしたいこと−」をメインテーマとし、地球温暖化問題、循環型社会構築に向けた課題、化学物質の安全性に関する問題に関して4件の講演と、種々の環境研究の成果を25件のポスター発表によりお伝えしました。
 ご参加頂けなかった多くの皆様にシンポジウムでの講演内容をご紹介するため、京都会場でのシンポジウムを中心に、その会場風景や講演の内容を収録したDVDビデオを制作いたしました。 この度、DVDビデオ入手のための申し込み受付を開始致しましたのでお知らせいたします。 ビデオについては個人による視聴の他、地域・職場での学習会・研修会、学校教育の場などでご活用いただける内容となっております。 なお、研究所ホームページには、ビデオ(ストリーミング)の他、講演要旨集、講演で使用された発表スライド、シンポジウム参加者からのご質問に対する回答が掲載されています。

1 国立環境研究所公開シンポジウム2005のビデオ内容(全編約176分)

●理事長からのメッセージ(約3分)
●会場風景
●講演4件のビデオ映像
@温暖化が招く気候の変化とその影響(約39分)
 気候モデルによる将来予測手法を概説し、地球シミュレータやスーパーコンピュータを駆使した最新の予測結果等をもとに、温暖化が招く気候変化とその影響について紹介。
A温暖化を防ぐ社会のあり方−脱温暖化社会に向けた3つの取り組み−(約41分)  2050年の温室効果ガス排出量を1990年から80%削減するような「脱温暖化社会」の実現のために必要な取り組みと関連する研究を紹介。
B循環型社会に向けた「技術」と「ライフスタイル」−五つの問いかけ−(約40分)  「環境に優しいリサイクルとは何か」など、循環型社会構築に向けた五つの問いかけを中心に解説。
C化学物質の安全性はどこまでわかっているか(約40分)  化学物質のリスク評価の考え方と化学物質管理の流れ、研究の進展を説明。
●閉会挨拶(研究担当理事)(約6分)
●会場の声(インタビュー)(約2分)

ビデオの視聴ならびにDVD(送料のみ負担して頂きます)の申し込みは、当研究所のホームページ(http://www.nies.go.jp/)から行うことができます。  

2  シンポジウム実施日時・会場

【東京会場】
2005年6月12日(日)12:00〜17:00
メルパルクホール
〒105-8582 東京都港区芝公園 2-5-20

【京都会場】
(DVDビデオ収録は京都会場で行いました。講演内容は東京会場と同じです)
2005年6月25日(土)12:00〜17:00
京都市アバンティホール
〒601-8003 京都市南区東九条西山王町31番地アバンティ9階

3 問い合わせ

(シンポジウム内容に関するお問い合わせ)
 国立環境研究所 企画・広報室 広兼(029-850-2308)FAX : 029-851-2854

(DVD頒布についてのお問い合わせ)
 国立環境研究所 環境情報センター情報企画室 堀部(029-850-2341)FAX : 029-850-2566
 国立環境研究所ホームページ参照(http://www.nies.go.jp/)

シンポDVD見本
DVDジャケットとレーベルのイメージ画像
        シンポパンフレット