独立行政法人国立環境研究所は、平成9年より運営している「環境情報提供システム(EICネット)」を刷新し、4月1日より新しいホームページで提供を開始する。
EICネットは、環境問題について知りたい、取り組みたい人のための情報サイトとして開設し、行政、研究、企業、NGO/NPO、市民が一体となって環境情報を共有し、相互に交流ができるWEBサイトである。
今回の更新は、利用者の声を反映させ、機能や情報の充実に加えて見やすさ使いやすさなどの改善を行ったものである。また、環境用語集の語彙を大幅に拡充するとともに、用語間の関連を視覚化する機能などを追加している。
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1.EICネットのURL(アドレス)
http://www.eic.or.jp/
2.主な改善点
(1)ホームページデザインの刷新、機能強化
豊富なメニューを楽しんでいただけるような明るい画面デザインへ変えるとともに、インターフェイスの改良、検索機能・付加情報表示機能の追加を行いました。
(2)環境用語集の語彙拡充
約3000語を収録。用語の解説に加えて、関連WEBサイトや他のデータベースとの連動など、リファレンス機能を充実しました。
(3)Visual EcoWords
環境用語の関係性を視覚化。対話的な操作で、用語間の関連構造を興味に応じて解きほぐして調べることができます。
(4)環境Q&A
利用者が参加して質問と回答を掲載する「環境Q&A」に、議論の場としての「フォーラム」を統合します。環境に関する知識を共有するコーナーとして幅広く利用していただけます。
3.画面表示例
(1)EICネットトップページ例示

(2)環境用語の解説と視覚化例示
 
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