近年、使用済み製品や廃棄物(静脈系資源)の国際的な流れ、とりわけ日本から他のアジア各国・地域への輸出が活発化しており、こうした国際的な資源循環の今後の方向について、環境汚染防止と資源の有効利用の両面から考えることが求められています。このため、国立環境研究所及び国連大学高等研究所では、内外の研究者・専門家等を対象に、アジア地域における静脈系資源に関する国際的なフローの構造解明と、アジア各国・地域の廃棄物管理状況や最終処分場問題の現状理解と課題抽出を行う、「第2回アジア地域における資源循環・廃棄物管理に関するワークショップ」を開催します。参加費は無料。講演、質疑応答は全て英語で行います。
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