平成15年8月22日(金)
環境省総合環境政策局
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環境研究技術室長:
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齊藤 眞 |
(03-3581-3351内線6241) |
担当 調整専門官:
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木野 修宏 |
(03-3581-3351内線6243) |
独立行政法人国立環境研究所
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環境情報センター長:
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松井 佳巳 |
(029-850-2340) |
担当 情報企画室長:
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竹内 久智 |
(029-850-2341) |
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環境省及び独立行政法人国立環境研究所は、「環境技術情報ネットワーク」ホームページを開設し、広く一般への提供を開始する。
このホームページは、環境保全に貢献する技術の普及と啓発を図るため、環境省と国立環境研究所が共同で企画し、財団法人環境情報普及センターが運用するものであり、(1)環境技術交流フォーラム、(2)環境技術新着ニュース、(3)環境技術ライブラリ、(4)環境技術情報ナビゲーション から構成され、環境技術情報のポータルサイト(情報の収集・発信の窓口となるサイト)の役割を果たすことを目指している。
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1. 環境技術情報ネットワークの企画・運用
環境省と独立行政法人国立環境研究所が共同で企画し、ホームページの運用は、財団法人環境情報普及センターが担当する。
2. URL(アドレス)
http://e-tech.eic.or.jp/index.html
3.コンテンツの構成
(1)環境技術交流フォーラム
環境技術交流フォーラムは、先進的な環境技術に関する情報を開発者や販売者が自ら書き込むことによって発信し、利用者(ユーザー)が目的等に応じて検索・入手する場を提供するもの。
(2)環境技術新着ニュース
環境技術新着ニュースは、政府や企業などの環境技術に関するプレスリリースやホームページ掲載情報などを参考にニュースを作成・掲載する。
フリーワードによる全文検索のほか、発表日による検索や情報の種類を選択した検索を行うこともできる。
(3)環境技術ライブラリ
世間の注目を浴びている環境技術などを分かりやすく紹介する。
(4)環境技術情報ナビゲーション
環境技術情報に関するリンク集で、必要な環境技術情報に手際よくたどりつくための方法を紹介する。
4.情報提供開始日 : 平成15年8月22日(金)
5.主なデータ表示例
(参考)環境技術交流フォーラムについて
環境技術交流フォーラムでは、先進的な環境技術に関する情報について、開発者、販売者が情報を発信し、利用者(ユーザー)が目的等に応じて検索できる場を提供いたします。是非、積極的にご活用ください。
○背景
環境技術交流フォーラムは、企業側と消費者側の情報交流を通じ、先進的な環境技術の普及が促進されることを目指していますが、「環境と経済活動に関する懇談会報告(環境と経済の好循環を目指して)」(平成15年6月公表)においては、以下のような施策が具体的に提言されています。
環境と経済活動に関する懇談会報告(抄)
3.環境と経済の統合のための施策の基本的方向に関する提言
(1)各主体による環境行動の促進
3)企業と消費者による情報の交流
(企業からの情報の発信)
企業からの消費者に対する環境に良い企業・製品に関する情報の発信は、消費者の環境行動への理解を増進するとともに、企業の積極的な環境行動を市場に的確に伝え、各主体に対し、消費行動や投資行動の中での環境行動の手がかりを具体的に提供していくこととなる。
このため、・・(中略)・・また、先進的な環境技術に関する情報を企業が自由に発信し、その情報を利用者が検索できるような場(インターネット上のデータベース等)を構築していくことも有効である。
○環境技術情報の登録
本フォーラムを活用して、環境技術の情報をユーザーに幅広く提供することができます。本フォーラムの会員であれば、先進的な環境技術(特許あるいは実用新案を出願している等)をお持ちの開発者、あるいは販売者は、自由に情報を登録・修正できます。
会員登録及び技術情報の登録手順は以下のとおりです。なお、会員規約は、http://e-tech.eic.or.jp/forum/reg_ag.html
により、御確認ください。
1. ホームページから会員登録を行います。
2. 登録後、1週間程度で「会員登録確認証」が届きます(郵送) 。
3. 「会員登録確認証」に記載されたパスワードでログインして技術情報を登録します。
(ログインすると、管理画面になり、情報の登録・修正・再登録・削除ができます。)
○環境技術情報の検索
本フォーラムでは、環境技術の開発者、販売者等から寄せられた環境技術に関する情報から、フリーワードでの検索、社名による検索、技術の種類による検索を行うことができます。 なお、登録された情報は、本フォーラムの会員から提供されたものであり、掲載内容に関する責任、問い合わせに関する対応等は、全て提供者に属します。
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