国立環境研究所は、環境省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、宇宙から二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを観測する「GOSATプロジェクト」を進めています。去る11月4日に、その温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(Greenhouse gases Observing SATelite; GOSAT)がJAXAの筑波宇宙センターで報道関係者に公開されました(写真参照)。
このプロジェクトでは、国立環境研究所が、衛星観測データ等からの温室効果ガス濃度導出方法の開発、データの定常処理、データ質の検証、処理結果を用いた全球の吸収・排出量の推定、これらの処理結果の提供などを担当しています。
なお、「いぶき」は、来年(平成21年)1月21日に打上げられる予定です。

(宇宙航空研究開発機構提供)
担当研究者コメント
全球の二酸化炭素とメタンの観測を目的とした世界初の人工衛星「いぶき」の打上げがいよいよ間近に迫りました。国立環境研究所では、オゾン層観測センサー「ILAS」及び「ILAS-U」の経験を生かし、データ定常処理・提供を担当します。ご期待下さい。
地球環境研究センター 衛星観測研究室長 横田達也
国立環境研究所の「GOSATプロジェクト」のサイトはこちらです。
http://www.gosat.nies.go.jp/index.html

