(1/1)

 

Porites lobata Dana, 1846  

フカアナハマサンゴ

Poritidae Gray, 1840 ハマサンゴ科

Porites Link, 1807 ハマサンゴ属

撮影:横地洋之(西之表市浦田湾、水深6m)

 

莢径は1.5mm以上。

成長形:直径数mの巨大な塊状群体になる。群体表面には大小様々な不規則な瘤が見られる。

軟体部の色彩と特徴:暗褐色や黄褐色など、変異に富む。

骨格の特徴:個体の莢径は1.5mm程度かそれよりやや大きく、莢壁は薄く、外形は多角形を呈する。三幅対は常に遊離し、パリの発達は弱い。Porites solidaオオハマサンゴに似るが、本種の方がより莢が小さいこと、8本のパリとよく発達した板状の軸柱を持つこと、莢径に対する隔壁の先端で囲まれる中央窩の比率が一見して小さいことで区別できる。

生息環境:礁池から礁斜面まで広く見られる。

国内での分布:高知県竜串以南。種子島では少ない。

 

* 種子島初記録種

 

 

 

 


<< 戻る  (1/1)

●お問い合わせ: 国立環境研究所 生物多様性領域

〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2 Email: biodiv.data@(この部分は削除してメールして下さい)nies.go.jp

 

Copyright © National Institute for Environmental Studies. All Rights Reserved.

Powered by Database Factory