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Montipora aff. digitata (Dana, 1846) sp. 3

ナガエダコモンサンゴ(新称)

Acroporidae Verrill, 1902 ミドリイシ科

Montipora de Blainville, 1830 コモンサンゴ属

撮影:野村恵一(中種子町馬立の岩屋、水深2m)

 

莢径は約0.4mm。

成長形:樹枝状。群体の高さ約10cm、基部の枝の太さ約1cm。

軟体部の色彩と特徴:共肉は淡褐色、ポリプは明色。

骨格の特徴:個体は均一に密に分布し、個体間隔は個体約1個分である。個体は共骨中に埋没し突出しない。莢径は約0.4mm。方向隔壁を含む1次隔壁はやや上方に突出し、1次隔壁と2次隔壁は長さが明瞭に異なる。方向隔壁は基本的に1本が認められ、長さは0.8〜1.0R。1次隔壁は完全・やや不規則で長さは0.7R以下、2次隔壁は不完全・不規則で長さは0.3R以下である。個体によっては、莢壁輪が明瞭でドーナツ状に盛り上がる。共骨は微小突起を欠き、棘は繊細で短く、共骨壁の発達も弱いため、共骨表面は滑らかに見える。

生息環境:礁池内の浅所。

国内での分布:種子島以南。

補足:共骨壁や微小突起を欠き共骨表面が滑らかなことと、方向隔壁と1次隔壁が長いことで他の樹枝状になるコモンサンゴ類と区別される。新称和名は近縁のMontipora digitata エダコモンサンゴ(本ガイド未掲載種)よりも隔壁が長いことに因む。

* 種子島初記録種

西平・Veron (1995)での出現記録:M. informisとして記録した可能性あり

 

 

 


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