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生物応答を用いた各種水環境調査方法の比較検討(平成 31年度)
Comparison of various bioassay for testing water quality of ambient water samples

予算区分
AH 地環研
研究課題コード
1921AH005
開始/終了年度
2019~2021年
キーワード(日本語)
生物応答
キーワード(英語)
bioassay

研究概要

環境省では、生物応答を用いた水環境評価・管理手法に関する検討を平成21年度から実施していたものの、平成25年に「生物を用いた排水試験法(検討案)」、平成30年度末に「生物応答試験を用いた排水の評価手法とその活用の手引き(中間とりまとめ案)」をとりまとめ、自主管理手法の一つして活用されることが決定した。一方で、少量多品種の化学物質によるリスクの懸念や、地域水環境の向上に向けたニーズは高く、多くの地方環境研究所が引き続き本手法の果たす役割に関する期待がある。
そこで、本共同研究では、埼玉県をはじめ、名古屋市、さいたま市、滋賀県、福岡県などの13の地方環境研究所の協力を得て、排水試験法(検討案)に記載されている短期慢性毒性試験に拘らず、より簡便な急性試験等も活用して、各地域の水環境の評価をおこない、比較検討する。また、生物影響が確認された場合は原因物質究明を行う毒性同定評価を実施し、地域の水環境の向上に貢献することが期待される。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

各地方環境研究所で採取した水試料について、環境省・国立環境研究所から公表された「生物応答を用いた排水試験法(検討案)」に記載されているゼブラフィッシュ、ニセネコゼミジンコ、ムレミカヅキモの3種を用いた短期慢性毒性試験法にこだわらず、急性試験を含めた各種試験法を適用し、その比較検討を行う。また、試験結果をもとに新たな水環境評価手法を提案したり、毒性原因の推定を図ったりする。

今年度の研究概要

 2回のワークショップを開催し、採取地点や試験実施機関、試験手法などを決定する。その結果に基づき、5から10地点程度の試料について試験を実施する。

外部との連携

埼玉県をはじめ、名古屋市、さいたま市、滋賀県、福岡県などの13の地方環境研究所

課題代表者

山本 裕史

  • 環境リスク・健康研究センター
  • 副センター長
  • Ph.D.
  • 化学,土木工学,生物学
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担当者