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環境中の化学物質曝露による腸内細菌叢の変化に関する研究

(平成 28年度)
The effects of environmental pollutants on the gut microbiota.

予算区分
NA 寄付
研究課題コード
0616NA001
開始/終了年度
2015~2016年
キーワード(日本語)
腸内細菌叢,環境化学物質,肥満,アレルギー性喘息
キーワード(英語)
microbiota, environmental chemicalss, obesity, allergic asthma

研究概要

近年、腸内細菌叢のバランス失調に起因する免疫系、代謝系、神経系の破綻による健康影響が注目されている。一方、環境中の化学物質曝露が腸内細菌叢を変化させることが指摘されているが、疾患の病態進展との関連性についてはほとんど検討されていない。
本研究では、化学物質曝露が腸内細菌叢に及ぼす影響について経時的に解析し、疾患の病態進展と腸内細菌叢との関連性について検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

疾患モデルマウス(アレルギー性喘息、食餌性肥満)に対して化学物質を経口曝露し、経時的に採取した糞便から抽出したDNAを用い、Terminal Restriction Fragment Length Polymorphism Analysis 法(T-RFLP法)による菌叢の簡易プロファイリングを行うことにより、腸内細菌叢における化学物質の影響の有無を検出する。化学物質は、免疫系、代謝系の攪乱作用が明らかとなっている難燃剤、樹脂原料から選定する。

今年度の研究概要

食餌性肥満マウスにおけるDecaBDE曝露が腸内細菌叢に及ぼす経時的変化について解析を進めるとともに、アレルギー性喘息モデルマウスにおける樹脂原料であるビスフェノールAの経口曝露による腸内細菌叢への影響についても検討を開始し、疾患の発症・進展と腸内細菌叢との関連性について検討する。

備考

ダイキン環境研究所寄付金

課題代表者

柳澤 利枝

  • 環境リスク・健康研究センター
    病態分子解析研究室
  • 主任研究員
  • 博士(医学)
  • 医学,生化学
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担当者