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オニヒトデ発生・駆除効率統計モデリング(平成 27年度)
Statistical modeling on population dynamics and extermination of the crown-of-thorns seastar

予算区分
MA 委託請負
研究課題コード
1515MA002
開始/終了年度
2015~2015年
キーワード(日本語)
サンゴ礁保全,統計モデリング,大量発生,個体数管理
キーワード(英語)
conservation of coral reefs, statistical modeling, outbreak, population management

研究概要

サンゴ礁域においてオニヒトデは数年周期で大発生しサンゴを食害するが、近年その発生頻度は増加傾向にある。このためオニヒトデの大量発生メカニズムの理解と予測、効率的な対策手法が求められている。オニヒトデの大量発生を予察する手法として、個体密度や食痕数の広域モニタリングや、稚ヒトデモニタリングが提案され、地域関係者にとって有効な手段として検討されている。これらの手法に加え、統計モデルやGISを利用した大量発生の起きやすさを数値化できれば、オニヒトデ大量発生の効率的な予察に大きく貢献できると考えられる。
本研究では、過去の大量発生データに基づいた空間統計モデリングにより、海域別の大量発生の発生プロセスを推定する。また過去の駆除データに基づき、発生したオニヒトデを効率的に駆除するための統計モデルを作成する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

沖縄県のオニヒトデ発生頻度の長期広域データ・環境データを用い、オニヒトデ発生プロセスの時空間モデリングを行う。オニヒトデの大発生に関連する主要な要因として、クロロフィルa量や海水の流動が想定される。これらの環境要因は時空間的に変動するため、時空間変動を明示した統計モデリングを行う。
駆除効率のモデリングにおいては、沖縄県恩納村で実施されているオニヒトデ駆除履歴データを用い、駆除努力量と駆除成功率を推定する統計モデルを作成する。とくに毎回の駆除範囲の重なりを考慮したモデル拡張を行い、地元における実際の作業に則した数値結果を提供する。

今年度の研究概要

単年度の契約であるため、同上

外部との連携

本研究は、沖縄県自然保護課の「オニヒトデ総合対策事業」(事業統括:一般財団 沖縄県環境科学センター自然環境課)の一部として実施している。

関連する研究課題
  • 0 : 生物・生態系環境研究分野における研究課題

課題代表者

山野 博哉

  • 生物・生態系環境研究センター
  • センター長
  • 博士(理学)
  • 地理学,地学,理学
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担当者