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再生地盤材料のスケール効果とエイジングを考慮した材料評価試験方法の高度化(平成 27年度)
Development of test methods to evaluate the scale and aging effects of reused soil materials

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1415CD006
開始/終了年度
2014~2015年
キーワード(日本語)
酸性廃水,ジオシンセティッククレイライナー
キーワード(英語)
Acid Rock Drainage, Geosynthetic Clay Liner

研究概要

掘削岩石や土砂が空気曝露して発生する酸性水(ARD)に対して、ジオシンセティッククレイライナー(GCL)が有効であると考えられている。GCLはベントナイトを2枚のジオテキスタイルのあいだに挟んだシート状の遮水材である。そこで本研究では、GCLのARDに対する長期的な性能評価を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

掘削岩石や土砂が空気曝露して発生する酸性水(ARD)に対して、ジオシンセティッククレイライナー(GCL)が有効であると考えられている。GCLはベントナイトを2枚のジオテキスタイルのあいだに挟んだシート状の遮水材である。そこで本研究では、GCLのARDに対する長期的な性能評価を行う。

今年度の研究概要

pH、陽イオン、陰イオンなどの濃度と、鉱山の種類などとの関係を明らかにする ため、ARDsの重金属濃度やpHに関する文献を収集し、統計分析を行う。地球化学 モデリングを用いて、掘削岩から溶出する酸性排水発生モデルの作成を試みる。

外部との連携

京都大学

課題代表者

Naka Kishimoto Angelica Mariko