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人が去ったそのあとに〜無人化集落における景観・生物相の長期動態に関する先駆的研究〜(平成 26年度)
A pioneer study on a long-term dynamics of landscape and biota in abandoned villeges

予算区分
AT H25公募型
研究課題コード
1414AT004
開始/終了年度
2014~2014年
キーワード(日本語)
放棄地,種組成,土地利用の遺産
キーワード(英語)
abandoned land, species composition, landuse legacy

研究概要

現在すでに日本社会は人口減少の時代に入り、現居住地域の2割が2050年までに無人化すると予測されている(国交省 2010)。それらの結果、生物多様性の第一の危機(過剰な利用による多様性劣化)の緩和につながる一方で、第二の危機(管理放棄)は進行することが予想される。無人化がもたらす生物多様性正負両面の効果を解明することは、人口減少社会における生物多様性保全の国土計画を立てる上で必要である。本研究では、集落の長期的な無人化が里山景観や生物相に与える影響を明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

本研究においては、放棄後年数が異なる無人化集落の比較から、集落の長期的な無人化が里地景観や生物相に与える影響を明らかにする。東日本の多くの中山間地が含まれる中間温帯を対象とし、将来的な全国展開に向けた無人化集落調査のプロトコルを確立する。
まず全国で無人化集落の位置情報や無人化時期に関する既存情報を書籍などから収集し、データベースを作成する。そして、そこから選択した放棄時期の異なる無人化集落において時系列で旧版地形図や航空写真を収集し、植生図を作成して景観の面的な変化を明らかにする。また、航空写真の視差から植生の3次元構造の変化を明らかにする。また、無人化集落と付近の有人集落の植物相調査、鳥類相調査、哺乳類相を放棄後年数の軸上で比較し、長期的な無人化が生物相に与える影響を評価する。

今年度の研究概要

本研究においては、放棄後年数が異なる無人化集落の比較から、集落の長期的な無人化が里地景観や生物相に与える影響を明らかにする。東日本の多くの中山間地が含まれる中間温帯を対象とし、将来的な全国展開に向けた無人化集落調査のプロトコルを確立する。
まず全国で無人化集落の位置情報や無人化時期に関する既存情報を書籍などから収集し、データベースを作成する。そして、そこから選択した放棄時期の異なる無人化集落において時系列で旧版地形図や航空写真を収集し、植生図を作成して景観の面的な変化を明らかにする。また、航空写真の視差から植生の3次元構造の変化を明らかにする。また、無人化集落と付近の有人集落の植物相調査、鳥類相調査、哺乳類相を放棄後年数の軸上で比較し、長期的な無人化が生物相に与える影響を評価する。

関連する研究課題
  • 0 : 生物・生態系環境研究分野における研究課題

課題代表者

深澤 圭太

  • 生物・生態系環境研究センター
    生物多様性評価・予測研究室
  • 主任研究員
  • 博士(学術)
  • 生物学,地理学,林学
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担当者