- 予算区分
- AL GOSAT
- 研究課題コード
- 1317AL001
- 開始/終了年度
- 2013~2017年
- キーワード(日本語)
- GOSAT-2,温室効果ガス,衛星,地上データ処理システム
- キーワード(英語)
- GOSAT-2, greenhouse gas, satellite, ground data processing system
研究概要
温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)は、環境省、宇宙航空研究開発機構、国立環境研究所が2017年度の打上げを目指して共同で開発中の温室効果ガス専用観測衛星であり、2009年1月に打上げられ現在も運用中の温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT、いぶき)の後継機である。国立環境研究所では主にGOSAT-2のレベル2以降の高次処理(一部のレベル1処理も含む)、データ検証、データ提供、観測計画立案、広報活動等を行うために必要なGOSAT-2データ定常処理運用システムの開発を行う。
研究の性格
- 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
- 従たるもの:応用科学研究
全体計画
GOSAT-2データ定常処理運用システム開発計画の概要は以下の通り。また本システムを稼働させる計算機群等の調達も適宜行う。また必要な広報活動を適宜行う。
2013年度:要求要件調査、基本設計
2014年度:基本設計、詳細設計
2015年度:詳細設計、製造
2016年度:製造、試験
2017年度:試験、GOSAT-2打上げ
今年度の研究概要
2014年度にはG2DPSの基本設計及びG2DPSを稼働させる計算機群等を設置する建屋の準備を進める。またG2DPSで実施するデータ処理やG2DPSで作成されるプロダクトの検証や利用、GOSAT-2の観測要求に関する個別研究を進める。さらに関連する国際会議等においてGOSAT-2に関する展示やプレゼンテーションを実施する。
外部との連携
環境省、宇宙航空研究開発機構、東京大学、東海大学