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ヨコエビを用いた底質毒性試験法の開発と底質リスク評価方法の検討(平成 26年度)
Development of sediment toxicity test using amphipods and investigation of sediment risk asessment

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1414BY005
開始/終了年度
2014~2014年
キーワード(日本語)
底質毒性試験,ヨコエビ,化審法
キーワード(英語)
sediment toxicity test, Amphipod, Act on the Evaluation of Chemical Substances and Regulation of Their Manufacture, etc.

研究概要

化審法における優先評価化学物質のリスク評価にあたっては、底質に沈降する物質について、スクリーニング評価段階では評価対象としていなかった底生生物が評価対象に加わる。現在、化審法において通知されている底質毒性試験法は、ユスリカを用いた試験法のみであり、試験データの数やリスク評価法に関する知見も限られている。そこでユスリカ以外の底生生物種を用いた新たな試験法の整備等により、底生生物に関する有害性の知見の蓄積を行うとともに、底生生物に関するリスク評価を充実させていく。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

新たな生物種として淡水性ヨコエビのHyalella aztecaを用いた底質毒性試験法を開発する。また、諸外国の化学物質規制における底質毒性試験の実施状況や試験法の検討段階について、文献調査や国際学会等への参加を通じて、情報収集を行う。

今年度の研究概要

 「平成 25年度有害性評価困難な化学物質の試験法検討業務」(昨年度調査)において、底生生物を用いた試験法について文献調査を行い、淡水産ヨコエビのHyalella aztecaを用いた底質毒性試験を選定し、試験法の確立に向けた検討を開始した。飼育方法に関する検討を進めるとともに、国際的な試験法ガイドラインに基づき、暫定案の作成を行った。
 今年度は、昨年度調査において作成した試験法(暫定案)に基づいて検証試験を行い、試験法の適正化に必要な試験条件等の検討を行う。また、他の底生生物を用いた試験法による感受性を比較するため、生態毒性データを文献等から収集・整理するとともに、諸外国の化学物質規制における底生生物試験の実施状況や試験法の検討段階について、情報収集を行う。そしてヨコエビを用いた試験法を確立するための課題を整理、今後の調査計画案を立案する。さらに必要に応じて底質のリスク評価手法について議論を行う専門者検討会等に出席する。

備考

契約前なのでまだ外部公開はしないでください。

課題代表者

鑪迫 典久

担当者

  • 渡部 春奈環境リスク・健康研究センター
  • 田村 生弥
  • 高信 ひとみ
  • 阿部 良子環境リスク・健康研究センター
  • 松崎 加奈恵