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地球環境観測データとモデル統合化による炭素循環変動把握のための研究ロードマップ策定を基にしたアジア域炭素収支把握のための複数手法の統合解析研究(平成 26年度)
Integrated research on the analysis of the carbon cycle estimation in Asia based on the strategic research roadmap for understanding the carbon cycle variation through model integration and earth observation satellite data.

予算区分
BX 環境-その他
研究課題コード
1414AQ002
開始/終了年度
2014~2014年
キーワード(日本語)
炭素循環,統合解析,モデル,リモートセンシング
キーワード(英語)
Carbon Cycle, Integration, Model, Remote Sensing

研究概要

陸域炭素収支の推定は、不確実性の高い要素とされており、様々な観測データやモデルを統合した解析により、炭素収支の推定と、不確実性の高い素過程の要素の抽出が必要となっている。本研究では、既存の様々な地上観測データ、衛星観測データ、陸域炭素循環モデル、大気逆推定モデル(インバースモデル)などの炭素収支推定結果を統合的に解析することにより、(1)アジア域・全球における陸域炭素収支の推定、(2)陸域炭素収支の推定精度の向上のために必要な素過程の抽出、(3)現在、または近い将来に大きな変動を引き起こす(炭素のソースとなりうる)地域の特定、と目標とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

まずは、現存の様々な手法による炭素収支の推定結果を構築または収集する。例えば、地上観測データと衛星観測データを利用した経験モデルの構築による炭素フラックスの推定、衛星観測データの収集による葉面積指数や光合成量やバイオマス量のデータ構築、複数の陸域炭素循環モデルシミュレーション結果の収集やモデルラン、GOSAT衛星プロダクトなどのトップダウン手法による炭素収支の推定結果などを収集する。
つぎに、各手法において、光合成量などの炭素フラックス素過程や、正味炭素吸収放出量など様々な炭素フラックスに関して、各推定結果を利用して相互比較を行う。季節変化、経年変化、年間値などの様々な視点において、各手法の結果比較を行う。特に、手法間に大きな相違がみられる地域、手法に着目して、その相違の原因を探る。
一方で、現在または近い将来に大きな炭素ソースとなるような可能性を持つ地域に着目した解析にも着手する。トップダウン手法、ボトムアップ手法の相違がみられる地域や、ボトムアップ手法において、将来予測結果で大きな変化を引き起こす可能性のある地域が候補となる。

今年度の研究概要

現存の様々な手法による炭素収支の推定結果を構築または収集する。例えば、地上観測データと衛星観測データを利用した経験モデルの構築による炭素フラックスの推定、衛星観測データの収集による葉面積指数や光合成量やバイオマス量のデータ構築、複数の陸域炭素循環モデルシミュレーション結果の収集やモデルラン、GOSAT衛星プロダクトなどのトップダウン手法による炭素収支の推定結果などを収集する。
つぎに、各手法において、光合成量などの炭素フラックス素過程や、正味炭素吸収放出量など様々な炭素フラックスに関して、各推定結果を利用して相互比較を行う。季節変化、経年変化、年間値などの様々な視点において、各手法の結果比較を行う。特に、手法間に大きな相違がみられる地域、手法に着目して、その相違の原因を探る。

関連する研究課題

課題代表者

市井 和仁

  • 地球環境研究センター
  • 連携研究グループ長
  • 博士(理学)
  • 地学
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担当者