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高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(平成 25年度)
Highly pathogenic avian influenza virus monitoring in wild birds

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1313BY002
開始/終了年度
2013~2013年
キーワード(日本語)
高病原性鳥インフルエンザウイルス
キーワード(英語)
Highly pathogenic avian influenza virus

研究概要

平成16年、19年、20年、22年および23年に日本国内で発生した高病原性鳥インフルエンザの感染経路について渡り鳥等の野生鳥類がウイルスの伝搬に関わっている可能性がある。高病原性鳥インフルエンザウイルスが希少種へ感染し死亡率が通常よりも上昇する可能性が懸念されることから、渡り鳥を含む野生鳥類について高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を年間を通してモニタリングする。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

全国より受け入れた野生鳥類由来の検体(糞便、クロアカスワブ等)よりウイルスRNAを抽出する。この抽出液にインフルエンザウイルス遺伝子が含まれているかをLAMP法で調べる。インフルエンザウイルス遺伝子を検出した場合は、もとの検体をウイルス分離を実施するため北海道大学あるいは鳥取大学へ送付する。ウイルス分離が成功した場合はウイルス型の判定を行う。高病原性鳥インフルエンザウイルスである可能性がある場合は感染実験を行い病原性の確定する。

今年度の研究概要

高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を年間を通してモニタリングするため、各都道府県及び地方環境事務所等から送付される渡り鳥等の野鳥より採取した検体(糞便、クロアカスワブ等)を対象にインフルエンザウイルス遺伝子の検出を行う。今年度の検体総数は3,000検体を想定している。

外部との連携

共同研究機関:北海道大学、鳥取大学、農林水産省動物検疫所

備考

当課題は生物多様性重点研究プログラム・PJ-3「人為的環境撹乱要因の生物多様性影響評価と管理手法に関する研究」サブテーマ1侵略的外来生物による生物多様性影響評価と管理にも関連する。

関連する研究課題

課題代表者

大沼 学

  • 生物・生態系環境研究センター
    生態リスク評価・対策研究室
  • 主任研究員
  • 博士(獣医学)
  • 獣医学,生物学
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