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衛星ハイパースペクトルリモートセンシングの活用に関する基礎的研究(平成 24年度)
Utilization of satellite hyperspectral remote sensing

予算区分
ZZ 個別名を記載
研究課題コード
1115ZZ004
開始/終了年度
2011~2015年
キーワード(日本語)
ハイパースペクトル,運用計画,情報抽出
キーワード(英語)
hyperspectral, operation planning, information extraction

研究概要

現在世界各国で衛星搭載用のハイパースペクトルセンサの開発が進んでいる。このようなセンサは地表面、沿岸域に関する詳細な環境情報が得られると期待されている反面、その莫大なデータ量や複雑なデータ処理が、特に環境分野における実利用の障害になる恐れもある。そこで本研究では衛星ハイパースペクトルリモートセンシングの活用に関する基礎的研究を行い、そのような障害の解消に資することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

限られた衛星のデータ転送能力を最大限に活用するための長期観測計画立案方法等の開発を行う。また膨大なデータから必要とされる情報を抽出するソフトウェア技術の開発を行う。

今年度の研究概要

日本の衛星を想定したハイパースペクトル観測のシミュレーションソフトウェアの開発を継続し、様々な制約要因と観測可能地域、面積等との関係を評価する。さらに特徴的な地形及びその周辺に分布する物質の自動抽出技術の開発に取り組む。

課題代表者

松永 恒雄

  • 地球システム領域
    衛星観測センター
  • センター長
  • 博士 (工学)
  • 工学
portrait

担当者

  • 山本 聡
  • 加藤 創史