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健康的なアロマ環境創生をめざした植物成分の中枢作用に関する研究(平成 24年度)
A study on psychoactive effects of plant-derived substances for developing healthy aroma environment

予算区分
NA 寄付
研究課題コード
0813NA001
開始/終了年度
2008~2013年
キーワード(日本語)
アロマ環境,植物精油,向精神作用,行動薬理学,抗不安作用,抗うつ作用,中枢興奮作用
キーワード(英語)
aroma environment, plant-derived essential oils, psychoactive effects, behavioral pharmacology, anti-anxiety effect, anti-depression effect, central stimulating effect

研究概要

ストレス過多等現代の生活環境は悪化しつづけている。そこで、香りを活用して、健康的な環境を創造するための研究を行う。具体的には、香り成分の有効作用を探索し、明らかにすることで、健康的な環境を創造するのに適した香りは何かを明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

抗不安作用、抗うつ作用等有用性の高い効果を有する香り成分を行動薬理試験により探索する。

今年度の研究概要

ペパーミント有効成分メントールについて、神経活性化マーカーを指標としてメントールにより活性化される脳部位の検討、マイクロダイアリシス法による脳内モノアミンへの影響を検討する。また、カモミル、タイムの含有成分の同定、及び興奮作用を発揮する有効成分の同定を目指す。

課題代表者

梅津 豊司

  • 環境リスク・健康領域
  • シニア研究員
  • 医学博士
  • 医学,薬学,生理学
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