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マングローブ生態系の高い生産機構の鍵-植物と窒素固定菌(平成 24年度)
A key to a highly productive mangrove ecosystem_
Linking soil nitrogen fixers to mangrove plant growth

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1212AQ007
開始/終了年度
2012~2012年
キーワード(日本語)
マングローブ,窒素固定
キーワード(英語)
Mangrove, Nitrogen fixation

研究概要

 マングローブ生態系は生産性の高い生態系として注目されているにも関わらず,世界規模で劣化と衰退が進行している.本研究では,マングローブ生態系の生産構造の基盤となっているマングローブ植物の窒素獲得機構機構に焦点をあてている.
 昨年度までの研究により,マングローブ植物の根圏では活発な窒素固定が行われている事が明らかとなった.本研究の目的は,マングローブ植物に特徴的に発達している呼吸根(通気組織)を介した空気輸送経路が窒素固定菌への窒素供給経路としてどの程度有効に機能しているのかを検証する事である.

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

 マングローブ植物の生育と窒素固定菌との関係を明らかにするため,根圏土壌及び根細胞の窒素固定活性を定量する.窒素固定活性の測定と合わせて,呼吸根の通気コンダクタンス,植物の窒素吸収速度,根代謝速度を測定する.

今年度の研究概要

 代表的なマングローブ植物について,窒素固定菌が根のどの部位に発現しているのかを詳細に分析する.また,根通気組織の拡散コンダクタンスも合わせて測定する.測定は温室内での栽培個体と,野外個体にて行う.

関連する研究課題
  • 0 : 生物・生態系環境研究分野における研究課題

課題代表者

井上 智美

  • 生物・生態系環境研究センター
    環境ストレス機構研究室
  • 主任研究員
  • 理学博士
  • 生物学,化学
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