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被災地沿岸の二枚貝中微量金属濃度の希薄化プロセスの解明(平成 24年度)
Elucidating causes of decrease in heavy metal concentration in bivalves collected along the suffered coastline by tsunami in 3/11

予算区分
AN 新発想
研究課題コード
1212AN002
開始/終了年度
2012~2012年
キーワード(日本語)
重金属,二枚貝,軽元素安定同位体,環境試料バンク
キーワード(英語)
Heavy metals, Bivalves, Light stable isotope, Environmental Specimen Banking

研究概要

陸域と海域の狭間で平衡状態にあった東北地方太平洋沿岸環境は、大津波によって撹乱された。沿岸域における生体必須元素や微量金属などの生物地球化学的循環はその地域の水産資源や養殖物への「食の安全」とも密接に関係がある。予備研究では、被災地沿岸で採集したムラサキインコガイ中のヒ素、カドミウム、そして水銀濃度が、2009年に採集されたサンプルと比較すると半減していることが判明した。そこで本研究では、それらの有害金属のモニタリングを継続すると共に、炭素と窒素の安定同位体比分析を実施して、津波による沿岸域の餌の変化が金属濃度減少の原因になったのかどうかを明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

被災地沿岸に群生しているムラサキインコガイの重金属が津波前後で減少した原因が餌の種類の変化に起因しているかどうかを明らかにする。

今年度の研究概要

被災地沿岸に群生しているムラサキインコガイを採集して、有害金属濃度と炭素と窒素の安定同位体比を分析する。また震災以前に同じ地域で採集した同種サンプルの分析も行う。

関連する研究課題

課題代表者

武内 章記

  • 環境計測研究センター
    基盤計測化学研究室
  • 主任研究員
  • Ph.D
  • 地学,化学
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担当者