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平成22年度残留性有機化合物の底質及び水質からの水生生物への移行状況等調査業務(平成 22年度)
FYH22 investigation of transfer from aquatic sediment and water to aquatic organisms of persistent organic compounds

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1010BY003
開始/終了年度
2010~2010年
キーワード(日本語)
化学物質,曝露,化学分析,底生動物,魚類
キーワード(英語)
chemicals, exposure, chemical analysis, benthic animal, fish

研究概要

水環境を経由した多種多様な化学物質が、人の健康や水生生物の保全に有害な影響を与えるおそれがあり、水生生物への移行による生物濃縮性の問題を検討する必要がある。この際、水及び底質の二媒体を経由する移行フローをそれぞれ考慮する必要がある。本業務では、挙動予測モデル構築に向けた更なる知見の収集・整理のため、主に水質に分配され、また生物濃縮が強いと考えられる化学物質に対して、底質及び水質から水生生物への移行実験等を実施し、移行および残留に関する予測モデルを構築し、テストガイドライン化について検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

研究目的に関連し、「平成21年度残留性有機化合物の底質及び水質からの水生生物への移行状況等調査業務」において、主に水質に分配され、また生物濃縮が強いと考えられる化学物質に対して、化学物質の底質及び水質から水生生物(魚類)への移行実験等を実施し、予測モデル構築に向けた文献調査、データ解析及び検討を行うとともに、ガイドライン化に当たって取りまとめるべき事項の整理を行った。

今年度の研究概要

以下の内容を実施する。
(1)化学物質の底質及び水質から水生生物(餌生物)への移行及び残留状況調査
底質及び水質から水生生物への移行及び残留実験等。
(2)予測モデルの構築について
実験データの解析、速度定数の検討。化学物質の底質及び水質から水生生物への移行及び残留に関する予測モデルの構築。
(3)餌生物を含めた経路別寄与の解析
底質及び水質から、化学物質が水生生物へ移行する(餌生物を経由する等により魚類へ移行等)経路別寄与の解析。
(4)化学物質の移行及び残留状況把握のためのテストガイドライン化
(1)の調査にかかる試験方法についての課題整理、化学物質の移行及び残留状況を把握するためのテストガイドライン素案の作成。

課題代表者

鈴木 規之

  • 環境リスク・健康研究センター
  • センター長
  • 博士(工学)
  • 工学,化学,土木工学
portrait

担当者

  • 櫻井 健郎環境リスク・健康研究センター
  • 小林 淳