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低炭素車両の導入によるCO2削減策に関する研究(平成 22年度)
Carbon Dioxide Reduction by Diffusing Low Carbon Vehicles

予算区分
BA 環境-地球推進 H-094
研究課題コード
0911BA004
開始/終了年度
2009~2010年
キーワード(日本語)
電気自動車,低炭素交通,パーソナル・モビリティ
キーワード(英語)
ELECTRIC VEHICLE, LOW CARBON TRANSPORT, PERSONAL MOBILITY

研究概要

低炭素社会に向けた低炭素型の交通システムの実現を目指して、低炭素型車両の導入によるCO2削減策の視点から研究を行う。短期的削減策として、低炭素型車両の普及と開発をより確実とするため、販売される車両の実使用状態でのCO2排出量の評価を行い、信頼性の高い数値の「見える化」を行う。短中期的削減策として、電動車両の家庭等での充電設備の具体的整備について、実現可能性の高い方法を明らかにする。中長期的削減策として、パーソナルモビリティと充電式LRT等の組み合わせによる次世代型交通システムについて多面的に評価し、地域特性に応じた実現可能性の高い提案を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

平成21年度:乗用車の実使用燃費を車両の基本的諸元や利用状況から推定可能するために、これまで収集した長期間の走行実態データからパラメータを抽出し、パラメータの妥当性をシャシーダイナモ設備を使って検証する。実使用燃費の良い車両に高評価を与える手法を検討する。個人移動手段の実利用時の性能評価を行い、現状技術を把握するとともに、個人から大量輸送機関までを対象として、実利用時評価が可能なデータベースの設計を行う。
平成22年度:実使用燃費の良い車両に高評価を与える手法を確立し、シャシーダイナモ試験を実施する。実使用燃費推定パラメータについて、電気自動車、プラグインハイブリッド車等への適用性を検討するとともに、導入による削減効果を試算する。公共交通に関する情報収集と評価を行うとともに、前年に設計したデータベースへの追加を行う。パーソナルから大量輸送機関まで含む、交通手段を対象としたデータベースを完成させ、地域の特性に応じた最適な交通手段の組合せとその効果を推計し、実現に向けた対策を提示する。

今年度の研究概要

(1)実使用燃費を表現するパラメータと電気自動車、プラグインハイブリッド車の基本性能をもとに導入効果を推定する。前年度の基本設計に引き続き、実使用燃費の良い車両に高い評価を与えるモデルを完成させるためのシャシーダイナモ試験等を実施する。
(3)乗用車からの代替が想定される公共交通に関して、文献調査もしくは関係事業者へのヒアリングをもとに性能評価を行うとともに、導入維持が可能な条件を満足させるために必要な対策を検討する。前年作成したデータベースに公共交通に関するデータ(乗車人員、移動距離、移動速度等)を追加し、地域の特性に応じた最適な交通手段の組合せとその効果を推計、実現に向けた対策を提示する。

備考

サブテーマ(1)(3)の複数課題の予算
経済産業省独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究(サブテーマ(2))

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

近藤 美則

  • 地域環境研究センター
    広域大気環境研究室
  • 主席研究員
  • 博士(工学)
  • システム工学
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担当者

  • portrait
    松橋 啓介社会環境システム研究センター
  • 加藤 秀樹
  • 米澤 健一