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アジア地域における液状廃棄物の適正管理のための制約条件の類型化および代替システムの評価(平成 22年度)
Arrangement of social- and technical-constraints and evaluation of alternative systems for appropriate management of liquid-waste in Asia

予算区分
BE 環境-循環型社会
研究課題コード
0911BE003
開始/終了年度
2009~2011年
キーワード(日本語)
液状廃棄物,都市整備,政策研究
キーワード(英語)
liquid-waste, urban development, policy research

研究概要

アジア地域の衛生改善上、液状廃棄物の適正処理は最重要の課題であるが、途上国の地域特有の制約条件が原因で、処理システムが適切に機能・普及しない例は少なくない。本研究では、ベトナム等におけるフィールド調査に基づき、地域ごとの特色を適切に把握できる汎用性を踏まえた系統だった制約条件の類型化を実施し、途上国における液状廃棄物処理システム整備方策の体系化を目指す基盤を提供する。また、ハノイを対象として制約条件下での代替システムの設計、評価の考え方を提示する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

開発途上国における衛生改善の重要性から各地で液状廃棄物処理システムの整備は進んでいるが、途上国の地域特有の制約条件に起因してシステムが適切に機能しない例は少なくない。本研究では、アジア諸都市での現地調査に基づき、液状廃棄物処理システムにおいて地域ごとの特色を適切に把握できる汎用性を踏まえた系統だった制約条件の整理(類型化)を実施する。同時に、ハノイ市などを対象とした重点的な現地調査を行い、液状廃棄物の性状・フロー調査に基づく処理システム整備の課題抽出を行うとともに、資源循環・温暖化対策とのコベネフィットを始めとした整備の波及効果を踏まえた代替システムの実現可能性を評価・検討する。以上を通じた制約条件の類型化と代替システムの評価により、多様で制約条件の把握が困難な途上国において、液状廃棄物処理システムの整備に体系的に取り組むための基盤の確立を図る。

今年度の研究概要

前年度に続き、日本およびアジア地域の都市に存在する技術・システムのレビューを行うと共に、技術的制約条件の洗い出し、分類を行う。特に、途上国に適用可能な液状廃棄物管理システムについて整理し、資源循環・温暖化対策とのコベネフィットを生み出しうるシステムも含め、将来的な代替システムの設計・評価に向け、システムの成立要件(技術的制約条件)を検討する。

備考

研究代表者:藤井滋穂(京都大学)
共同研究機関:京都大学、流通科学大学、埼玉大学、(財)日本環境整備教育センター、ハノイ工大、ハノイ土木工大、ダナン工大,フエ大、ベトナム科学技術アカデミー、ベトナム環境総局(ベトナム)、マヒドン大(タイ)、マラヤ大、サバ大(マレーシア)、クルナ大(バングラデシュ)、ぺラデニア大(スリランカ)、トリプバン大(ネパール)

課題代表者

河井 紘輔

  • 資源循環・廃棄物研究センター
    循環型社会システム研究室
  • 主任研究員
  • 博士(地球環境学)
  • 土木工学
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担当者

  • portrait
    蛯江 美孝資源循環・廃棄物研究センター
  • portrait
    徐 開欽資源循環・廃棄物研究センター
  • 神保 有亮