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霞ヶ浦におけるMicrocystisの増殖活性の履歴がbloom形成に及ぼす影響の解明(平成 22年度)
An analysis on surface bloom mechanism from seasonal change and growth activity of Microcystis in Lake Kasumigaura

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
1010AF004
開始/終了年度
2010~2010年
キーワード(日本語)
ミクロキスティス,霞ヶ浦,底泥,リボソームRNA 遺伝子,定量的PCR
キーワード(英語)
Microcystis, Lake Kasumigaura, muddy bottoms, ribosomal RNA gene, RT-PCR

研究概要

霞ヶ浦では1987年以降観測されなかったMicrocystisによるアオコが、昨年は全域で確認された。本研究では底泥中のMicrocystis rDNA濃度およびrRNA濃度の履歴が示すMicrocystisの細胞濃度および増殖活性の季節変動が, 続く夏のMicrocystis濃度に及ぼす影響を解明することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

本研究では,底泥からのMicrocystis rDNAおよびrRNAの定量的抽出法を確立し,底泥中のMicrocystis細胞濃度,増殖活性の定量手法を開発する。底泥はDNA、RNA吸着物質,分解酵素を湖水よりも多く含み,夾雑物も多いことから,それを踏まえて開発に当たる。開発した手法を用いて,霞ヶ浦全域調査において取得した試料について,Microcystis rDNA、rRNAの定量を行い,底泥中のMicrocystisの季節,深さ別の細胞濃度と増殖活性を解析する。得られた情報と,湖水中の情報を併せて解析し,Microcystisの湖内における挙動を明らかにする。

今年度の研究概要

1)既存の手法を用いて,既知濃度のMicrocystis細胞を添加した底泥より,Microcystis rDNAおよびrRNAの抽出を行い,回収率,再現性の検討を行い,必要に応じて手法の改良を行う。
2)霞ヶ浦全域調査St.3(高浜入り)の月ごとの底泥サンプルについてMicrocystis rDNA,rRNAの定量を行い,底泥中のMicrocystis細胞濃度と増殖活性を解析する。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

冨岡 典子

  • 地域環境研究センター
    湖沼・河川環境研究室
  • 主任研究員
  • 博士(農学)
  • 生物学,農学
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