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平成21年度残留性有機化合物の底質及び水質からの水生生物への移行状況等調査業務(平成 21年度)
FYH21 investigation of transfer from aquatic sediment and water to aquatic organisms of persistent organic compounds

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
0909BY005
開始/終了年度
2009~2009年
キーワード(日本語)
化学物質,曝露,化学分析,魚類
キーワード(英語)
chemicals, exposure, chemical analysis, fish

研究概要

水環境を経由した多種多様な化学物質が、人の健康や水生生物の保全に有害な影響を与えるおそれがあり、水生生物への移行による生物濃縮性の問題を検討する必要がある。この際、水及び底質の二媒体を経由する移行フローをそれぞれ考慮する必要がある。本業務では、これまでの調査結果を踏まえ、挙動予測モデル構築に向けた更なる知見の収集・整理を行うべく、主に水質に分配され、また生物濃縮が強いと考えられる化学物質に対して、底質及び水質から水生生物への移行実験等を実施し、移行に関するパラメーター等にかかる検討を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

研究目的に関連し、「平成20年度残留性有機化合物の底質及び水質からの水生生物への移行状況等調査業務」において、水環境中での化学物質の挙動に関する物性パラメーターの観点から、それ以前の業務で検討した疎水性の残留性化合物よりも水側へ分配される化合物を対象として曝露実験を行うと共に、化学物質の移行状況および残留状況を把握するための試験方法の課題等について整理し、また、水環境の汚染の結果として起こり得る化学物質の水生生物への移行に関する文献調査を行った。

今年度の研究概要

(1)化学物質の底質及び水質から水生生物(魚介類)への移行状況及び残留状況調査
底質及び水質から水生生物への移行及び残留実験等。
(2)予測モデル構築に向けた文献調査、データ解析及び検討
実験データの解析、速度定数および寄与率の検討。化学物質の底質及び水質から水生生物への移行及び残留に関する予測モデルの構築に向けた、定式化の理論的検討。化学物質の水生生物への移行の寄与の算出に必要とされる情報に関する文献調査。
(3)ガイドライン化に当たって取りまとめるべき事項の整理
化学物質の移行状況及び残留状況を把握するための試験方法についてガイドライン化していくための課題整理

課題代表者

鈴木 規之

  • 環境リスク・健康研究センター
  • センター長
  • 博士(工学)
  • 工学,化学,土木工学
portrait

担当者

  • 櫻井 健郎環境リスク・健康研究センター
  • 小林 淳