- 予算区分
- AE 経常
- 研究課題コード
- 0708AE370
- 開始/終了年度
- 2007~2008年
- キーワード(日本語)
- 空間統計,計量経済,空間的自己相関
- キーワード(英語)
- SPATIAL STATISTICS, ECONOMETRICS, SPACIAL AUTOCORRELATION
研究概要
近年、空間統計学を考慮した計量経済学の手法を用いた経済分析が注目されてきている。しかし、新しい手法であるため、環境経済学の実証研究への応用事例も少なく、また、従来の手法に空間統計を応用する場合の手法について、明らかにされていないものが多い。本研究では統計学的な観点から従来からの手法のレビューを行うとともに、従来の手法に空間統計を組み入れた場合の推計手法の拡張について検討し、ゴミ処理の有料化がゴミ削減に及ぼす影響、汚染源の環境負荷の評価に及ぼす影響などの具体的問題への適用を検討する。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:政策研究
全体計画
2007年度:空間統計学、空間計量経済学に基づく推計手法について文献調査を通したレビューを行う。特に、評価手法で基本的な役割を演ずる回帰分析の解析手法について詳細に検討を行う。
2008年度:前年度の研究成果をふまえて、空間依存性を有する調査・観測データの具体例に対して解析を行い、ゴミ処理の有料化がゴミ削減に及ぼす影響、汚染源が地価に及ぼす影響などの具体的問題への適用を検討する。
今年度の研究概要
前年度の研究成果をふまえて、空間依存性を有する調査・観測データの具体例に対して解析を行い、ゴミ処理の有料化がゴミ削減に及ぼす影響、汚染源が地価に及ぼす影響などの具体的問題への適用を検討する。
- 関連する研究課題
- 0 : その他の研究活動
課題代表者
須賀 伸介
担当者
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日引 聡社会システム領域