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光通信用波長可変光学フィルタを用いた大気微量成分の高精度分光装置の開発(平成 19年度)
Spectroscopic instrument development for measuring atmospheric constitutions with high-precision using a tunable optical filter made for optical communication

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0708CD386
開始/終了年度
2007~2008年
キーワード(日本語)
大気微量成分,波長可変光学フィルター,分光装置
キーワード(英語)
atmospheric constitutions , tunable optical filter, spectroscopic instrument

研究概要

 光通信用に開発された安価、高精度、高安定な波長可変光学フィルタ装置を用いた大気微量成分の分光測定装置を開発する。人工光源を用いた測定系や太陽直達光を用いた室内試験測定により、スペクトルを取得し、分光装置自身の評価を行う。
 更に、野外観測を試み、野外での大気微量成分のスペクトルを測定し、解析を行い野外観測における評価を行う。この結果を基に、多数展開可能な実用環境モニタリングシステムの発展の可能性を探る。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

平成19年度。波長可変光学フィルタのデモ機による測定を行い、波長可変光学フィルタの仕様決定する。そして、波長可変光学フィルタを用いた分光装置の組み立て、スペクトル解析プログラムの開発をこなう。更に、室内実験による評価試験、データ解析・結果の議論を行う。平行して、野外観測のための検討を行う。

平成20年度。分光装置の改良を行い、野外観測のための準備を行う。野外観測行い、データ解析を実施する。更に、本装置の発展性の検討を行う。

今年度の研究概要

(1)本研究で購入予定の波長可変光学フィルタ装置の仕様を決定するために、デモ機による太陽直達光や人工光源の観測を行う。
(2)デモ機を用いた実験結果を基に検討し、購入する波長可変光学フィルタの仕様を決定する。
(3)上記の仕様の波長可変光学フィルタを購入し、入射光学系、光ファイバの整備、装置の制御・データ取得系の立ち上げを行う。平行して、測定スペクトルを解析するプログラムの開発を行う。
(4)室内実験による評価試験、データ解析・結果の議論を行う。
(5)野外観測のための検討を行い、野外観測のための太陽直達光観測光学系(小型太陽追尾装置等)や人工光源による観測光学系の検討を行う。

備考

本研究課題は経常0308AE539と関連。

関連する研究課題
  • 0 : 地球環境研究センターにおける研究活動

課題代表者

森野 勇

  • 地球環境研究センター
    衛星観測研究室
  • 主任研究員
  • 博士 (理学)
  • 物理学,化学
portrait

担当者

  • 青木 忠生
  • portrait
    小熊 宏之生物・生態系環境研究センター