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光回復酵素の発現を指標とした植物のUVBシグナリング機構の解明(平成 19年度)
Elucidation of UVB singnaling cascades controlling the photolyase expression in plants

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0707AE355
開始/終了年度
2007~2007年

研究概要

オゾン層破壊によるUVB領域紫外線の増加により、植物のDNA上に損傷が生じるが、その多くは光回復酵素(PHR)によって修復される。これまでの研究によりPHRはUVBによって発現誘導されることが明らかとなっている。本研究では、UVBによる転写誘導に関与するPHRプロモーター上のcis因子を同定することを目的とする

全体計画

これまでに大型スペクトログラフを用いてキュウリ実生に対する単色光照射を行い、キュウリ光回復酵素遺伝子(CsPHR)の光による転写誘導の作用スペクトルを解析した結果、CsPHRの転写が300 - 310nm付近の波長をもつ長波長UVBにより最も効率良く誘導されることを明らかにした。したがって、CsPHRの転写誘導にはUVBを特異的に受容し、そのシグナルを伝達する何らかの機構が関与していると考えられました。本研究では、UVBによる転写誘導に関与するCsPHRプロモーター上のcis因子を同定をおこなう。

今年度の研究概要

基礎生物学研究所の大型スペクトログラフ装置を用いて、シロイヌナズナへの単色光照射した試料を用いて光回復酵素の発現量を調べ、転写誘導の作用スペクトルを作成する。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動(生物圏環境研究領域)

課題代表者

中嶋 信美

  • 生物・生態系環境研究センター
    環境ゲノム科学研究推進室
  • 室長
  • 農学博士
  • 生物学,農学,生化学
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