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イソプレンを含むジアルケン炭化水素類の光酸化で生成する二次有機粒子組成(平成 19年度)
Composition study of secondary organic aerosol produced during the photooxidations of dialkene hydrocarbons including isoprene

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0607CD403
開始/終了年度
2006~2007年
キーワード(日本語)
イソプレン,二次有機エアロゾル,チャンバー,組成分析
キーワード(英語)
ISOPRENE, SECONDARY ORGANIC AEROSOL, SMOG CHAMBER, COMPOSITION ANALYSIS

研究概要

最近、主に熱帯雨林などから大気中に放出される揮発性有機化合物であるイソプレンの光酸化が、大気中の二次有機エアロゾル生成に寄与することが示唆されている。本研究では、イソプレンや1,3-ブタジエン等のジアルケン炭化水素類の光酸化で生成する二次有機エアロゾルの組成の解明を通して、ジアルケン炭化水素類からの二次有機エアロゾルの生成機構を解明することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

2006年度:特にイソプレン、1,3-ブタジエン及び2,3-ジメチル-1,3-ブタジエンについて研究を行い、前駆炭化水素のメチル側鎖がエアロゾル生成に与える効果について調べる。
2007年度:特に1,4-ペンタジエン、1,5-ヘキサジエン、及び2,4-ヘキサジエンについて研究を行い、前駆炭化水素の炭素数がエアロゾル生成に与える効果について調べる。全期間に得られた結果を基に二次有機エアロゾル生成に関わる反応機構について考察する。

今年度の研究概要

1,4-ペンタジエン、1,5-ヘキサジエン、及び2,4-ヘキサジエンについて実験を行う。実験には内容積6m3の光化学スモッグチャンバーを用いる。チャンバーにジアルケン/NOx/空気の混合気体を導入し、模擬太陽光を照射する。反応の終了後、照射を止めて生成した二次粒子をテフロンフィルター上に捕集する。フィルターを溶媒中で超音波処理して、二次粒子組成を抽出する。分析試料をLCMS(島津、LCMS8000α)で分析する。本年度と昨年度の結果の比較から、昨年度の組成の仮同定に矛盾がないか検証し、さらに前駆炭化水素の炭素鎖の長さがエアロゾル生成に与える効果について考察する。

備考

予算コードがないため業務係で処理

関連する研究課題
  • 0 : アジア自然共生研究グループにおける研究活動

課題代表者

佐藤 圭

  • 地域環境研究センター
    広域大気環境研究室
  • 主任研究員
  • 博士(理学)
  • 化学
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