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身近な交通の見直しによる環境改善に関する研究(平成 19年度)
Research on reduction of environmental load by a review of daily use transportation

予算区分
AG 特別研究
研究課題コード
0507AG521
開始/終了年度
2005~2007年
キーワード(日本語)
自動車,交通,アクセス,日常生活
キーワード(英語)
MOTOR VEHICLE, TRANSPORT, ACCESS, DAILY LIFE

研究概要

「ラストワンマイル」と呼ばれる各家庭との接続部分に着目し、その身近な交通からの環境負荷の低減を目指す。特に、自動車の使い方に着目し、自動車から排出されるCO2及びNOx、PM、有害化学物質を使用形態別や輸送品目別に推計するとともに、車載機器を用いて地域の実使用条件下における自動車の走行実態を把握して正確な環境負荷評価を行う。また、宅配、コンビニ、ショッピングモール等の購買行動の違いによる環境負荷の違いを調査する。得られた結果をもとに、モデル地域を対象として、自動車の使用実態を考慮した最適な車両技術及び政策的対策の導入について、環境負荷とともに安全性や公平性、経済性の観点からも評価し、実現性の高い対策シナリオを提示する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

平成17年度は、車載機器を搭載した車両による路上走行実態調査を行い、身近な交通における自動車の使用実態とCO2及び汚染物質排出量との関係を解明する。また、宅配、コンビニ、ショッピングモール等の購買行動の頻度の違いを調査する。平成18年度は、乗用車の使用形態別や貨物車の輸送品目別のインベントリを構築するとともに、走行実態データの解析をもとに、自動車の使用方法や運転方法改善による環境負荷の低減可能性を定量的に評価する。さらに、前年度の調査結果をもとに、宅配、コンビニ、ショッピングモール等の購買行動の環境負荷の違いを調査する。また、モデル地域を設定し、地域に適した技術的、政策的オプションを選定する。平成19年度は、自動車の使用方法や運転方法改善による環境負荷削減効果を予測するとともに、交通手段の選択や土地利用の最適化など、モデル地域における政策オプションを評価し、実現性の高いシナリオを構築する。

今年度の研究概要

車載機器により得られたデータをもとに、自動車の使用方法や適切な自動車技術の導入、運転方法改善による環境負荷削減効果を予測するとともに、つくば市をモデル地区として、特に通勤交通と買い物交通に着目し、バス運行への補助や購買行動の最適化促進など、モデル地域における政策オプションを評価し、実現性の高いシナリオを構築する。

関連する研究課題
  • 0 : 社会環境システム研究領域P

課題代表者

小林 伸治

担当者

  • 近藤 美則地域環境研究センター
  • portrait
    松橋 啓介社会環境システム研究センター
  • portrait
    伏見 暁洋環境計測研究センター
  • 田邊 潔
  • 森口 祐一
  • 加藤 秀樹
  • 原田 一平