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温暖化防止の持続的国際枠組み(平成 18年度)
Study on Sustainable International Framework to Address Climate Change

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0608CD972
開始/終了年度
2006~2008年
キーワード(日本語)
気候変動,国際枠組み,京都議定書,持続的
キーワード(英語)
Climate Change, International Institution, Kyoto Protocol, Sustainable

研究概要

最大の温室効果ガス排出国であるアメリカが批准しない状況でようやく発効した京都議定書が,排出量目標が決まっていない2013年以降も維持されるかどうかは予断を許さない。温暖化防止は長期にわたって,国際的に取り組む必要がある。本研究では,持続的に温室効果ガスの排出と吸収を国際的に管理する枠組みを提案する。中でも国立環境研究所では、
(1) 京都議定書の問題点の抽出と対応策の検討,および2013年以降に関する既存提案の評価。(2)吸収源や技術に関するデータベースの作成、を実施する。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

(1)「京都議定書の問題点の抽出と対応策の検討,および2013年以降に関する既存提案の評価」については,すでにある文献のレビューと,京都議定書の実際の運用の調査と評価を行う。(2)「各国の国内制度の検討状況および実施状況の把握と評価,そこから導かれる国際制度の在り方の検討」については,日本、EU,カナダなどの京都議定書に対応した国内政策の状況を,インターネットによる資料収集や現地ヒアリング調査によって把握する。(3)「温暖化防止費用および適応費用の国際的負担分担に関する規範的考察」は,既存の文献のフォローとともに基本的なデータベースを作成する。(4)「途上国の段階的コミットメント,吸収源に関する科学的知見の進展,新しい温暖化対策技術の実用化などに対応可能な動的な国際制度の在り方の検討」は,吸収源以外にも今後予想される途上国の参加や新しい技術の実用化といったことに対して,安定的に対応できる制度を考察する。(5)「非政府アクターが国際的枠組みの形成と実施に果たす役割の検討」については,まず京都議定書やその他の多国間環境協定に関して事例研究を行う。

今年度の研究概要

京都議定書の問題点の抽出と対応策の検討,および2013年以降に関する既存提案の評価を行うために、既存文献のレビューを行う。また、温暖化防止費用および適応費用の国際的負担分担に関する規範的考察として、既存の文献のフォローとともに基本的なデータベースを作成する

備考

研究代表者:新澤秀則(兵庫県立大学経済学部)

課題代表者

亀山 康子

  • 社会環境システム研究センター
  • 副センター長
  • 博士(学術)
  • 政策学,政治学
portrait

担当者

  • 橋本 征二