- 予算区分
- AF 奨励
- 研究課題コード
- 0607AF443
- 開始/終了年度
- 2006~2007年
- キーワード(日本語)
- ジフェニルアルシン酸,行動,脳,発達,マウス
- キーワード(英語)
- DIPHENYLARSENIC ACID, BRAIN, DEVELOPMENT, BEHAVIOR, MOUSE
研究概要
幼若期のジフェニルアルシン酸への暴露が、成長後の脳機能に及ぼす影響を動物実験により検討し、影響の有無、影響の特徴及び無作用量を明らかにする。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:
全体計画
周産期(胎児ー乳児期)に母獣にジフェニルアルシン酸溶液を与え、母体をとおして仔獣に暴露する。離乳後通常条件で仔獣を飼育する。十分に成長した時点から各種行動試験を網羅的に実施する。実施する試験は、運動活性の測定、協調的運動能力の測定、条件回避反応試験、受動的回避反応試験、高架式十字迷路試験等である。各試験について影響の有無、用量ー効果相関を決定し、ジフェニルアルシン酸の影響の特性を明らかにすると共に、無作用量を検討する。
今年度の研究概要
周産期にジフェニルアルシン酸を暴露した動物を作成する。成長後、順次各行動試験を実施する。
- 関連する研究課題
- 0 : その他の研究活動(化学環境研究領域)
課題代表者
梅津 豊司
- 環境リスク・健康領域
- シニア研究員
- 医学博士
- 医学,薬学,生理学