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応用一般均衡モデルによる国内環境政策および国際環境政策の評価(平成 18年度)
Evaluation of International and Domestic Environmental Policies using CGE models

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0606AE528
開始/終了年度
2006~2006年
キーワード(日本語)
応用一般均衡モデル,環境投資,環境政策,ポスト京都議定書
キーワード(英語)
COMPUTABLE GENERAL EQUILIBRIUM MODEL, ENVIRONMENTAL INVESTMENT, ENVIRONMENTAL POLICY, POST KYOTO PROTOCOL

研究概要

ポスト京都議定書の国際環境政策として、先進国からの技術移転や環境投資を通して、途上国の排出を抑えながら経済発展を促進する制度を提案して応用一般均衡モデルによるシミュレーション評価を行い、各国が国際制度に参加することによるメリットとデメリットを示すことを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:

全体計画

(1)モデルに使用する各国の経済データ、人口統計データ、エネルギーとCO2排出に関するデータ、エネルギー・経済・人口成長に関する将来予測の資料を収集する。
(2)環境投資と技術進歩の内生化に関する先行研究を調査し、排出削減投資が生産性にどの程度の進歩をもたらすかを決定づけるパラメータを、エコノメトリックスの手法で推定する。
(3)先行研究を収集しながら政策シミュレーションのシナリオを設定する。

今年度の研究概要

本研究では、まず先進国から途上国への環境技術投資を含む制度の数理モデルを示し、理論的帰結を導く。次に、多地域型の応用一般均衡モデルを用いてシミュレーション分析を行い、制度導入による各国・地域や気候変動への効果の大きさを検証する。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動(社会環境システム研究領域)

課題代表者

岡川 梓

  • 社会システム領域
    経済・政策研究室
  • 主任研究員
  • 博士(経済学)
  • 経済学
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担当者