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氷晶非球形散乱を考慮したCO2気柱量推定アルゴリズムの高精度化(平成 18年度)
Improvement of CO2 column concentration retrieval algorithm by include non-spherical scattering effects of ice particles

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0506AF523
開始/終了年度
2005~2006年
キーワード(日本語)
巻雲,短波長赤外,非球形散乱
キーワード(英語)
CIRRUS, SHORTWAVE INFRARED, NON-SPHERICAL SCATTERING

研究概要

CO2,H2O,CH4等の気体の吸収帯が存在する短波長赤外域には、巻雲による太陽散乱光も同時に影響を及ぼしている。気体や巻雲がそれぞれ異なる波長特性を示すことから、短波長赤外データを解析することでこれらの情報を分別して抽出することが可能であると考えられるが、従来のような氷晶を球形で近似する手法では推定される気体濃度や巻雲微物理量に大きな誤差が含まれる可能性がある。そこで本研究では氷晶の非球形散乱を考慮した気体濃度・巻雲微物理量の推定アルゴリズムの構築を行い、球形近似による影響を評価する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

まず氷晶の非球形散乱のモデル化と放射伝達モデルへの組込みを行い、巻雲存在域における短波長赤外擬似観測データ作成シミュレータを構築する。次に氷晶の非球形散乱を考慮した気体濃度・巻雲微物理量の推定アルゴリズムの構築を行い、球形近似による影響を評価する。

今年度の研究概要

巻雲一次散乱特性に関してその波数特性を詳しく調べる。調査結果を元に、巻雲の非球形散乱特性を放射伝達モデルに組込み、気体濃度推定に氷晶の球形近似が及ぼす影響がどの程度現れるかを調べる。

関連する研究課題
  • 0 : 地球環境研究センターにおける研究活動

課題代表者

吉田 幸生

  • 地球環境研究センター
    衛星観測研究室
  • 主任研究員
  • 博士 (理学)
  • 物理学
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