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大気中ナノ粒子の多元素・多成分同時計測技術を用いた環境評価技術の開発「開発装置を用いた大気中ナノ粒子のフィールド計測と評価」(平成 17年度)
Development of simultaneous detection methods of chemical compounds and compositions in nano-particles-Evaluation of developed device and application to nano-particle measurements in
engine exhaust and atmospheric environment-

予算区分
MA 委託請負
研究課題コード
0507MA519
開始/終了年度
2005~2007年
キーワード(日本語)
ナノ粒子, 化学成分, TOFMS
キーワード(英語)
Nano-particle, Chemical Compounds, Time of Flight Mass Spectrometry

研究概要

本研究では、超短時間レーザ励起イオン化などの技術を利用した、非接触、リアルタイム、高感度、高選択性のナノ粒子中化学成分測定技術開発事業の一部として、開発した測定法(レーザーイオン化TOFMS)の比較検証のため、既往の測定法をもとにしたナノ粒子成分分析法を開発し、基礎データを取得する。さらに、開発した装置を自動車排気や大気環境中におけるナノ粒子の測定に適用し、大気中ナノ粒子のリスクを評価する上で不可欠である環境動態の解明に資する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

2005年度:開発した測定法(レーザーイオン化TOFMS)の比較検証を目的に、既往の測定法をもとにしたナノ粒子成分分析法の開発及び基礎データの取得をする。2006年度:レーザーイオン化TOFMSをシャシーダイナモを用いたディーゼル排ガス発生装置に適用し、実用性を検討する。比較検証のための分析法について、高感度化、多成分化など必要な検討・開発を行う。2007年度:開発した装置を道路沿道等の実フィールドへ設置して計測を行い、実用性を評価するとともに、ナノ粒子の環境動態把握のためのデータを採取する。

今年度の研究概要

ナノ粒子を粒径の誤差を小さく、かつ比較的大量に捕集できるロープレッシャーインパクターを用いて試料を採取し、ナノ粒子中に含まれる化学成分(アルカン、芳香族系炭化水素など)について、既往の測定方法(熱脱離装置とガスクロマトグラフ質量分析計の組み合わせ)をもとに分析条件等の検討を行い、開発した測定法との比較検討のための基礎データを取得する。

備考

本研究は、平成17年度環境技術開発等推進費(大気中ナノ粒子の多元素・多成分同時計測技術を用いた環境評価技術の開発)の一環として,(財’電力中央研究所からの再委託業務により実施するものである。(研究代表者:財団法人電力中央研究所
CS推進本部
田中伸幸)

課題代表者

田邊 潔

  • 環境計測研究センター
  • フェロー
  • 博士 (理学)
  • 化学
portrait

担当者