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局地的大気汚染の健康影響に係る疫学調査のための曝露量評価モデルの構築に関する調査研究(平成 17年度)
The model development of exposure assessment for epidemiological studies of traffic-related air pollution

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
0506BY541
開始/終了年度
2005~2006年
キーワード(日本語)
曝露評価, 自動車排ガス, 疫学調査, 沿道拡散モデル, 風洞実験
キーワード(英語)
EXPOSURE ASSESSMENT, AUTOMOBILE EXHAUST, EPIDEMIOLOGICAL STUDY, ROADSIDE DIFFUSION MODEL, WIND TUNNEL EXPERIMENT

研究概要

わが国の大都市部の道路沿道住民における自動車排ガスへの曝露実態を定量的に把握し、住民の呼吸器疾患をはじめとする健康影響との関連性を疫学的に明らかにするため、平成17年度から開始する「局地的大気汚染の健康影響に係る疫学研究」で用いる曝露評価モデルを構築する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

道路沿道住民に対する自動車排ガスの曝露実態を定量的に把握するために、曝露評価モデルを構築する。平成16年度には、そのための基本設計と予備検討を行う。その結果を踏まえて、平成17年度にはモデル構築とデータ整備を行う。更に平成18年度には、観測データ等をもとにモデルの検証・改良を進める。

今年度の研究概要

平成17年度に実施する学童コホート調査において、?道路構造や沿道建物状況が異なる3地域を対象に、風洞実験を実施し曝露評価モデルを構築する。?幹線道路における車種別の交通量、自動車排出ガス排出係数を調査する。?調査対象者の住所情報を精密な緯度経度情報に変換する。?調査対象の幹線道路(10路線)周辺の背景濃度データベースを作成する。

備考

旧課題コード:0404BY495

課題代表者

大原 利眞

担当者

  • 新田 裕史
  • 上原 清
  • 長谷川 就一
  • 神田 勲
  • 片山 学
  • 小野 雅司
  • 山崎 新環境リスク・健康領域
  • 豊柴 博義
  • 田村 憲治