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アスベスト廃棄物の無害化条件に係る緊急研究(平成 17年度)
Investigation of sufficient conditions for degradation of waste asbestos

予算区分
BE 環境-廃棄物処理
研究課題コード
0505BE954
開始/終了年度
2005~2005年
キーワード(日本語)
アスベスト廃棄物, 無害化処理, 溶融, ごみ破砕施設, 分析方法
キーワード(英語)
waste asbestos, degradation , melting process, demolition of bulky waste, analytical method

研究概要

アスベスト廃棄物の処理に求められる条件として、飛散の抑制、環境排出の最小化、処理物の無害化確認が必要とされる。本研究では実用規模の処理施設において、実証的検討を行うと共に、廃棄物分解過程を中心としたアスベスト分析方法の開発を行い、アスベスト廃棄物の無害化処理の確認に必要な科学的知見を得ることを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

アスベスト廃棄物の実用規模の処理施設において、現状の都市ごみ処理システムにおけるアスベストの挙動、廃棄物破砕過程の挙動と廃ガス除去性能に関する実証的検討、アスベスト廃棄物の高温溶融分解の実証的検討を行う。またこれらの結果の考察・評価に必要な廃棄物分解過程を中心としたアスベスト分析方法の開発を行う。

今年度の研究概要

(1)一般廃棄物処理施設である粗大ごみ処理施設及びごみ焼却施設において、通常運転時とアスベスト含有廃棄物を混入させた処理時の発じん状況、破砕ガス、焼却廃ガス等のアスベストを分析し、処理実態を把握する。(2)アスベスト含有建材を破砕した場合の廃ガスについて集塵装置前後のガス中のアスベストを分析しガス処理装置の除去性能を把握する。(3)実用規模のシャフト炉及び表面溶融炉を用いた高温溶融分解の実証実験を行い、実用機における無害化の確認及び技術的留意事項の確認を行う。(4) 無害化処理に係る試料群の試験方法の確立をめざして、アスベスト繊維の形状・繊維数・濃度を高感度で分析する方法と実機処理におけるモニタリングに必要な日常分析法を確立する。

備考

廃棄物処理等科学研究費
課題代表者:酒井伸一(国立環境研究所客員研究官)共同研究機関:日本環境衛生センター,新日本製鐵(株),住友金属工業(株)総合技術研究所,(株)カムテックス環境技術センター,(株)エーアンドエーマテリアル技術開発研究所,日立造船(株)事業・製品開発センター

課題代表者

野馬 幸生

担当者

  • 寺園 淳資源循環・廃棄物研究センター
  • 貴田 晶子
  • 山本 貴士資源循環・廃棄物研究センター