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様々な学習段階におけるマウスの脳機能を調べるための in vivoマイクロダイアリシス法の確立(平成 17年度)
Establishment of in vivo microdialysis study of brain functions during various stages of learning behavior in mouse model

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0505AF831
開始/終了年度
2005~2005年
キーワード(日本語)
in vivo マイクロダイアリシス, 学習行動, 神経伝達物質, 有害化学物質, 高速液体クロマトグラフィ(HPLC),
キーワード(英語)
IN VIVO MICRODIALYSIS, LEARNING BEHAVIOR, NEUROTRANSMITTERS, TOXIC CHEMICALS, HIGH PERFORMANCE LIQUID CHROMATOGRAPHY (HPLC),

研究概要

本研究では、マウス海馬における有害化学物質の作用による神経伝達物質放出、特にグルタミン酸をマイクロダイアリシスによって経時的に採取する方法を確立し、マウスの学習行動をモニターしながら、有害化学物質によるグルタミン酸放出と学習行動との関係を明らかにすることを目的とした。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

マウスにin vivo microdialysis 法を確立して、学習行動の間海馬におけるグルタミン酸の変化をHPLCで測定する。

今年度の研究概要

海馬は、脳において重要な大脳辺縁系のうちの 1 つであり、学習や記憶の機能に関係している。神経伝達物質の一つであるグルタミン酸は、学習や記憶に不可欠である。有害化学物質は、広く産業界において使用されているが、その化学物質への暴露は、学習や記憶の機能に変化を引き起こす。しかしながら、その正確なメカニズムは知られていない。最近、in vivoマイクロダイアリシスは、脳灌流技術として考案され、脳における細胞外神経伝達物質レベルを測定するために使用されているが、マウスでのin vivoマイクロダイアリシスはまだ確立されてなく、又、学習行動との組み合わせによる影響解析も行われていない。本研究では、マウス海馬における有害化学物質の作用による神経伝達物質放出、特にグルタミン酸塩をマイクロダイアリシスによって連続的に採取する方法を確立し、マウスの学習行動をモニターしながら、有害化学物質によるグルタミン酸放出と学習行動との関係を明らかにする。

課題代表者

TIN-TIN- WIN-SHWE

  • 環境リスク・健康研究センター
    生体影響評価研究室
  • 主任研究員
  • M.D., Ph.D (Medical Science)
  • 医学,生理学,生化学
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