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藻類の化学物質吸収能力に関する研究(平成 17年度)
Absorption of organic chemicals by liver water algaes

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0505AE759
開始/終了年度
2005~2005年
キーワード(日本語)
藻類, ビスフェノールA, 代謝物
キーワード(英語)
ALGAE, BISPHENOL A, METABOLITE

研究概要

ビスフェノールA (BPA) は プラスチックの原料として大量に消費されており、環境中へ大量に流出している。その河川中の濃度は放出後速やか減少する事から、おそらく大部分は河川中のバクテリアや藻類などによって、吸収あるいは分解されていると考えられているがメカニズムは不明である。河川中で BPA が速やかに減少する原因に藻類が関与しているかどうかを明らかにするために、河川でよく見られる藻類のBPA を代謝する機構を明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

日本の河川によく見られる代表的藻類を培養し、培養液にBPAを加え、培地中のBPAの減少を調べる。次に放射活性を持つBPAを生類に与えBPAが細胞内に吸収されるかどうかを調べる。また、BPAの代謝産物を精製しその構造を明らかにする。

今年度の研究概要

Scenedesmus acutus, Scenedesmus quadricauda, Selenastrum capricornutum, Coelastrum reticulatum の4種は培地にBPAの代謝産物と思われる新たな物質の放出が認められたので、培地中に放出された代謝産物を精製しその構造を明らかにする。

課題代表者

中嶋 信美

  • 生物・生態系環境研究センター
    環境ゲノム科学研究推進室
  • 室長
  • 農学博士
  • 生物学,農学,生化学
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