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霞ヶ浦エコトーンにおける生物群集と物質循環に関する長期モニタリング(平成 17年度)
Biological community and material recycling monitoring of the ecotone inLake Kasumigaura

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0307AF511
開始/終了年度
2003~2007年
キーワード(日本語)
エコトーン,モニタリング,物質循環,細菌群集,沿岸植生
キーワード(英語)
ECOTONE,MONITORING,MATERIAL RECYCLING,BACTERIOPLANKTON DYNAMICS,SHORE VEGETATION

研究概要

生物活動と物質循環の要であり、且つ人間活動の影響を受けやすいエコトーンに対する長期的モニタリングを行い、GEMS/Waterにより陸水(淡水)モニタリングステーションとして観測が続けられている湖のデータとあわせて湖全体の生物群集と物質循環の把握を行う。特に、沿岸植生について、新しい手法である細菌群集構造解析、安定同位体比解析を行い、再生事業の影響、霞ヶ浦導水路工事前の状況把握を含めた霞ヶ浦全体のトレンドを明らかにすることを目標とする。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:

全体計画

霞ヶ浦を対象に、湖沼と陸域の境界領域であるエコトーンに対して生物と水質の両面から複合的にモニタリングを行う。モニタリング地点は、高浜入、江戸崎入及び土浦入に残された自然沿岸植生帯及び霞ヶ浦への代表的集水河川である桜川、恋瀬川、花室川及び小野川とする。また、これまで測定されなかった雨水も加え、湖に流入する水を網羅することとする。モニタリング項目は一般水質項目、溶存態有機物、難分解性有機物、酸素・炭素安定同位体比、酸化還元電位、細菌群集、生物群集、沿岸植生及び沿岸植生現存量とする。

今年度の研究概要

平成17年度からは、平成16年度に作成した植生帯情報を利用して、各地点を分類分けしていく。すなわち、霞ヶ浦西浦全域の沿岸帯をメッシュにして、特性分類を当てはめ、霞ヶ浦西浦沿岸帯の全体像を明らかにしていく。また、高浜入、江戸崎入及び土浦入にモニタリング定点を設定し、定期的サンプリング調査を実施する。取得データについて、河川の影響、水の流れ、増水の影響を考慮した、水循環・物質循環過程の解析を実施する。

課題代表者

冨岡 典子

  • 地域環境研究センター
    湖沼・河川環境研究室
  • 主任研究員
  • 博士(農学)
  • 生物学,農学
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担当者